ゆずグループでは、来る4月22日(月)に「ことば音楽療法の体験イベント」を行います。
名古屋で30年間支援学級の教師として勤められた堀田喜久男先生によって開発されたメソッドで障害を持った子供たちの言葉の習得を促し、学習能力の向上、社会的自立を目指します。
日本語のアクセントは、抑揚アクセントであり、言葉の中に”ふし”があります。
どんな言葉でも、わらべ歌のラ・ソ・ミの3音ですぐに歌え、歌う事を繰り返せば、言葉の習得に繋がっていきます。
※みずしり音楽教室の案内より
言葉が出ないお子さんに対しては行われる方法としては、言語聴覚療法がメジャーです。
遊びながら学べる言語聴覚療法だといいのですが、「机に向かって」「課題をこなす」的な言語聴覚療法が提供されている場合も見られます。
そんな強制的なレッスンでは、子どもは楽しみながら学ぶことができず、「させられ感」「矯正され感」が満載となり、苦手意識を増やすだけです。
比べてことば音楽療法は、根底に「音楽を楽しみながら、言葉の発達を促す」という目的があるため、子どもは音楽に触れながら、言葉の広がりを学ぶことができます。
それに加えて、ことば音楽療法では、「節(ふし)」と「リズム]を大切にされているところもポイントです。
たしかに、言葉が出だしたお子さんにおいて、言葉が間違っていても、節やリズムは合っている、ということが多く見られます。
そういう意味では、節やリズムに着目して言葉を学ばせる、というのは理にかなった方法なのかもしれません。
そんなことば音楽療法が体験できるイベントの詳細は、以下の通りです。
ことば音楽療法イベント詳細
◆日時:平成31年4月22日(月)10:00~11:00
◆場所:神戸こころとからだの発達相談室ゆず
※児童発達支援事業所「発達支援ゆず本山ルーム」とは別の場所です。詳細は以下の地図をご覧ください。
◆募集:発達に遅れ(特に言葉の遅れ)のあるお子様5名(と保護者)
※先着順です。4月13日現在残り1席です。
※お子様は、未就学児に限ります。
※ご兄弟のご参加はご遠慮ください。
※発達支援ゆずの方に限らず、これまでゆずをご利用されたことのない方も歓迎します。
◆参加費:親子で500円(税込)
◆申し込み方法:下記お問い合わせフォームに「ことば音楽療法参加希望」とお書きいただき、「お子様のお名前」「年齢」「お電話番号」をご記入の上お申込みください。2営業日以内に、スタッフより「参加の可否」についてご返信いたします。
※お申込み完了時点では、参加決定ではありません。すでに満席の場合も、その旨ご返信いたします。あしからずご了承ください。
◆その他:ことば音楽療法の運営上、5名様以上の増員はできかねます。ご希望の方はお早めにお申し込みください。
◆神戸こころとからだの発達相談室ゆずの地図
◆部屋の雰囲気
講師は「みずしり音楽教室」の水尻真美香先生
講師は、ことば音楽療法士でみずしり音楽教室の水尻真美香先生です。
・3歳よりヤマハにてピアノを始める。
・小学校より手話やボランティア活動など、福祉の道に興味を示す。
・徳島文理大学にて、アメリカ音楽療法協会の臨床実施基準に基づいた「音楽療法」を学び音楽療法士取得。
・卒業後、特別養護老人ホームに勤務。介護業務の傍ら音楽療法を行う。専属音楽療法士として9年勤務。
・ことば音楽療法士取得後、発達障害児へのセッションも開始。
これまで、放課後等デイサービス事業所などで、多くの子どもへの指導を行なっている実践家の先生ですので、安心してご参加いただけます。
お申込みフォーム(お問い合わせフォーム)
※ご参加人数に制限があるため、ご興味・ご関心をお持ちの方がおられましたら、お早めのお申込みをお願いします。
※下記お問い合わせフォームに「ことば音楽療法参加希望」とお書きいただき、「お子様のお名前」「年齢」「お電話番号」をご記入ください。