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【まだ療育で消耗してるの?】あなたはどちらを選びますか?子どもの「未来を壊す療育」VS「未来を作る療育」

※今回の記事は、私、ゆず代表西村が個人ブログで書いていた記事ですが、加筆修正の上、ゆずのブログに転記しました。矯正・強制させる療育をディスっています😄。「強制する療育のどこが悪い!」という方は、読むと気分を害しますので、読まないほうが賢明です😊

療育は「楽しくかつ、効果的」が最も優れている

先日、YouTubeの動画「【理学療法士が教える】自閉症児の体の特徴4つ」にコメントをいただきました。

内容は、「楽しんで療育を受けると大人になってから、生きやすいですよね」というものでした。

全くそのとおりで、療育は楽しいもの、が大原則です。

加えて、「効果的かつ楽しいもの」が最も効果的な療育ということになります。

 

実はここでポイントなのですが、何かを矯正・強制させる療育は効果的とは言えない、ということを押さえておいてください。

もしトレーニング的な思考で、療育を受けさせている(支援者の場合実践している)なら、悪いことは言わないですから、止めておくほうがいいです。

 

そもそも、療育とはトレーニングではありません

一般論としても言えるのですが、子どもが発達するのに、強制なんて必要ありませんよね。

子どもは遊びの中で学び、考え、試行錯誤を繰り返しながら、自分で学び取っていきます。

 

それなのに、なぜ療育を受ける子どもたちは、「あなたのためだから」という大義名分のもと、我慢を強いられたり、遊びをお預けされたりしなければならないのでしょうか。

幼児期は人生の幹を作る時期

幼児期の発達支援(療育)は、とても難しいものです。

なぜなら、幼児期は人生の幹を作る大切な時期なので、その関わり方を失敗すると、将来の子どもの人生に悪影響を及ぼしかねないからです。

 

例えば、強制ばかりさせる関わりで、自分に自信のない子どもにしてしまったら、大人になっても尻込みをする人になってしまいます。

本当はできるかも知れないのに、挑戦する前から「やめておく」ことばかりを選択するようになるかも知れません。

反対に、幼児期のうちに、できるだけ自分に自信を持つことができ、怖い気持ちもあるけれど挑戦してみようと思える(小さな)勇気を持てるような関わりがあったらどうでしょう。

その時は、本当に小さな勇気でも、そういった挑戦することを繰り返ししていくことで、やがて「自分にもできる」という気持ちが育っていくでしょう。

それは大人になった時に、大きな差になります。

MEMO
余談ですが、自費の発達相談室を運営していると、小学校3年生頃から「学校に行けない」といった社会生活上の課題に関するご相談がとても多いことを実感しています。そのほとんどが、幼児期からずっと自己肯定感が低いお子さんです。このことからも「幼児期に自己肯定感をどれだけ高めてあげられるかは、小学校以降の人生に大きく関係する」と言えます。

未来を壊す療育と未来を作る療育

上で書いたように、子どもに挑戦する勇気を持たせない療育が、未来を壊す療育です。

小さな勇気をもたせ、それを積み重ね、挑戦することの面白さを教えてあげる療育が、未来を作る療育です。

そして、私の経験上、間違いなく言えることは、強制や矯正をさせる療育は未来を確実に壊します。

 

強制(矯正)させる療育は、一見効果的に見えます。

大人しく言うことを聞いている様子を見ると、何となく社会性が育ってきた、成長してきた、と思うかも知れません。

でも多くの場合、それは大人の力(怖さも含む)で子どもを抑え込んでいるだけです。

特に幼児期や小学生くらいなら、大人の力とテクニックで子どもをコントロールすることはそう難しいことではありません。

 

でも、やがて大きくなって、腕力も含め力を持つようになった時に、その鬱憤が爆発します。

これまで、力で抑えつけられていた分だけ、反発する力は大きいでしょう(家庭内暴力がいい例です。「困っているから助けて」のサインの出し方を間違っているのです)。

ジャンプするときも、深く膝を曲げてからの方がより高くジャンプできますが、それと同じです。

そうなったら、もうどうしようもありません。

親は年を重ねているので、押さえつけようにも無理があります。

やがて親子とも疲弊します。

そして、強制する療育を行った担当者は、責任を取ってくれません

 

つまり「強制する療育」は、問題を先送りしているだけに過ぎないのです。

 

反対に、子どもの主体性を尊重しながら、自ら挑戦しようという勇気をもたせてくれる療育は、子どもに小さな成功体験を積ませ、それを子どもと同じ目線で喜ぶことで、子どもに「人との関わりは快適なものだ「人とのコミュニケーションは楽しいものだ」という意識付けを行ってくれま

「困ったら、相談していいんだよ」「助けてって言ったら、誰かが必ず助けてくれるんだよ」ということを、小さなうちからしっかりと教えてもらった子どもは、自分で抱え込むことなく、適度にストレスを発散させながら、本当に困った時に爆発するのではなく、「助けて」と言えるようになっているはずです。

世の中には、必ず味方がいる、ということを経験の中で学ばせていくことは、子どもの未来を良い方向に導きます

これが子どもの未来を作る療育です。

 

どうせ受けるなら、未来を作る療育を受けさせてあげましょう。

目先のことだけを考えていると失敗します。

子育ては長く続きます。

将来我が子がどうなっていてほしいのか、を今考えた上で療育を受けさせるようにしましょう。

 

そのためには、保護者の方の「療育の本質を見抜く目」が必要になります

しっかりと学んで、自分の目を肥やし、未来を作る療育を探してあげて下さい。

これこそ、我が子のために、今やるべきこと、なのです。