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【言語聴覚士の記事】反対語のキューブパズルで学べることと、レッスンに活用する時の注意点

こんにちは。言語聴覚士のむぎちょここと、西村千織です。

実はひっそりとリニューアルしていた、発達支援ゆずのインスタグラムです(笑)。

今回は、私が投稿したのですが、「反対語のキューブパズル」のお話です。

 

ここでは、この投稿内容を少し深堀りして、反対語のキューブパズルで学べる言葉の発達について、ご紹介したいと思います。

理解できる年齢

まずは、反対語が理解できたり、言えたりするようになる年齢ですが、概ね3歳頃からです。

ただし、これには個人差がありますので、「3歳になっているけど、反対語が出ていないと異常」というようなものではないので、誤解しないようにしてくださいね。

反対語の具体例

皆さんよくお分かりだと思いますが、一応反対語の具体例を挙げておきます。

◆名詞:男の子⇔女の子、前⇔後

◆動詞:脱ぐ⇔着る、開ける⇔閉める

◆形容詞:大きい⇔小さい、長い⇔短い

などです。

反対語を学ぶことの意味と注意点

反対語を学ぶことは「語彙力の拡大(ひろがり)」につながります。

また、反対語遊びをすることで、語彙力の評価を行えますし、同時に語彙力を広げる練習にもなります。

 

ただし、トレーニング的な取り組みをしてしまうと、させられ感から言葉に関する興味や関心を無くしてしまい、その結果「もうしない」ということになってしまうリスクがあります。

そのため、楽しく遊びながら学べる環境設定や大人の関わりが大切になります。

 

上でもご紹介したように、この反対語遊びは、言葉の育ちを「遊びながら評価する」ことができます。

お子さんに気付かれない(子どもは遊んでいるだけだと思っている)ようにしつつ、言葉の育ちの評価ができるのですから、使わない手はないですよね。

「テストされている」とお子さんに悟られないような関わり方を心がけましょう。

次の遊びにつなげましょう

この反対語を練習することで、お子さんの使う反対語が増えていけば、次の遊びにつなげていきましょう。

その遊びは、「なぞなぞ遊び」です。

反対語を覚えているということは、語彙力自体がどんどん増えている(語彙が倍になっていく)という証拠です。

その増えた語彙力を使ってできる遊びが、なぞなぞ遊びということになります。

 

なぞなぞ遊びは、想像力を働かせながら、同時に言葉を選んでいくという、より複雑な思考力が求められます。

これは、やがて2つのタスク(作業)を同時に行っていく、という力を育てることにもつながります。

評価が難しければ、個別療育の時間にお尋ねください

評価自体は、そんなに難しいことではないのですが、お子さんの反応をどう読み解くか、ということについては難しいと思われる保護者の方もおられると思います。

そんな場合は、いつでも個別療育の時間に担当スタッフにお尋ねください。

 

私も個別療育を担当させていただいていますので、ご希望があればお子さんの現在の言葉の理解力や表現力を評価し、日常での関わり方のコツなどについてもご説明しますよ。

ご希望の際は、下記ページのご案内をお読みいただき、各ルームの児発管までお問い合わせください。

【お知らせ】言語聴覚士西村千織による個別セラピーの受付を再開します(本山ルーム・王子公園ルームとも)