発達障害児のための個別学習塾「寺子屋ゆず」2024年4月リニューアルOPEN!

【スタッフブログ】ダンスは幼児の発達において、とても有効な遊びなのです!【児童指導員吉田】

この記事を書いた人

苦楽園ルーム

吉田優香子(幼稚園教諭)

幼稚園での教諭経験と、ゆずで培った発達検査スキルを駆使してお子さんの特性を評価し、遊びプログラムにつなげることが得意。発達検査が実施できる幼稚園教諭は、全国でも珍しい。保護者支援においても、丁寧で分かりやすい説明が好評。

♪〜ジャンボリーミッキー!!

ジャンボリーミッキー!

♪〜ピカピカブー!

ピカピカブー!

♪〜エビカニクスでエビカニクスで…

エビカニクス!

こんにちは。発達支援ゆず苦楽園ルームの吉田です。

苦楽園ルームでよく流れる子ども向けダンスの代表曲です!

知っている方も多いのでは?


一緒に踊る私たちスタッフもとても楽しくて、汗をかきながらお子様からの「もう一回したい!!」を期待しています(笑)


お子様の好きなダンスをセレクトするのはもちろんなのですが、実はお子様の発達段階も考慮してダンスを選ぶようにしています☝️


いないいないばあ!の「ピカピカブー」(赤ちゃんから楽しめる)とおかあさんといっしょの「からだダンダン」(対象年齢2歳〜)を例に考えてみましょう。


ピカピカブーは、振り付けのほとんどが左右対称の動作です。赤ちゃんでも楽しめるのはそのためですね。


それに比べ、からだダンダンは左右で違う動作だったり、正中線(体の中心の線)を越えた動作がふんだんに取り入れられています。

中心がないことには、右も左もないですよね。


左右対称の動作で体の中心を知り、正中線を越える動作の経験を通して、体の左右を理解していきます


どちらもとても大切なことで、この積み重ねが不十分だと、体のぎこちなさや目のコントロールの苦手さ(目のコントロールも立派な”運動”です👀)、さらには手先の不器用さ就学後の困り(姿勢保持・黒板とノートの目の行き来が難しい)などに影響してきます。


ということで、Eテレの振り付けはとても練りに練られている!!という話でした!!!

追伸

「ジャンボリーミッキーを踊ってみた」動画を後日公開予定!
桃華先生に提案すると、「ダンスを覚えるのは世界で2番目に嫌い」だそうで、説得と特訓の上みんなで踊る予定です💃