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【メディア掲載のお知らせ】産経新聞のウェブ版「産経west」でゆず代表西村の取材記事(子どもの姿勢に関する記事)が掲載されました


【2022.1.11追記】
動画でも深堀りしました!


昨年受けていた取材記事が、本日(2022年1月8日)産経新聞のウェブ版「産経west」さんに掲載されました

テーマは、「だるまさんがころんだ」遊びが、子どもの姿勢改善に与える好影響、についてです。

実は、この取材はもともと、昨年奈良県で行われた「だるまさんがころんだ全国大会」を取材された新聞記者さんが、「だるまさんがころんだ、が身体面に与える効果があるのだろうか」と調べているうちに、ゆずのおっちゃんが運営する「子どもと姿勢研究所」のサイトに辿り着かれ、「こんな効果があるんだ!」ということで、取材を申し込んで来られたという流れです(そもそもの発端は、だるまさんがころんだ全国大会です)。

 

詳細は、記事をお読みいただくとして、ゆずのおっちゃんがいつも発信しているのは、「伝承遊び」や「昔ながらの遊び」には、体・心・言葉を育てる要素が沢山つまっている!ということです。

運動発達を促したいなら、伝承遊びを行えばいいのです。

何も特定のスポーツをさせる必要はありません。

ゆずのおっちゃんがアドバイザーとして定期的に入らせていただいている保育園さんで、伝承遊びを取り入れていただいたところ、子どもの姿勢がぐっと良くなった!という事例も経験しています(今回の記事でも書かれています)。

ただ、あまりこういった考え方は、賛同されにくい傾向があるのが玉に瑕なんですよね。

 

スポーツや運動療育といったほうが、「している感」がありますし、だるまさんがころんだはタダの遊びでしょ?という印象がどうしても拭えないですしね。

それで言うと、言語聴覚士や作業療法士といったセラピストに担当してもらうと発達が促されるけど、保育だと「遊んでいるだけ」と間違って捉える方も、未だ多いです。

 

余談ですが、言語聴覚士むぎちょこがYou Tubeでも良く言っていると思いますが、「言語聴覚士に担当してもらったから、言葉が出てくるわけではありません」ということは、ぜひ押さえておいて下さい。

言語聴覚士に限らず、セラピストの役割は、お子さんの評価を適切に行うことと、日々の関わり方のポイントを教えてくれること、なのです。

 

そして、実際に発達を促すのは「目的を入れた保育遊び」なのです。「単なる遊び」ではダメですよ。「目的を入れた遊び」が重要なのですよ。

そういう意味では、最強なのは「セラピストの評価」+「保育遊び」です。セラピストと保育士(児童指導員も)のタッグが最強ここに気付いていない人や支援者が多いです。

 

ちなみにゆずの保育士(児童指導員)は発達検査も行うので、「発達検査▶お子さんの課題の見極め▶目的を入れた遊びプログラムの構築▶遊びの実践」のすべてを網羅していますので、セラピストの出る幕はあまりありません(笑)。

「セラピストの皆さん、このままだと保育士さんに勝てないですよ!頑張れ!」(笑)

 

閑話休題。

療育の話と同じで、子どもの姿勢を良くしたいなら伝承遊び&保育遊びが最強、なのですが、なかなか理解され難いのが現実。

まあ、「違いが分かる人は、分かる」というネスカフェゴールドブレンドのような心境ではあります(意味がよくわからない方は「ネスカフェゴールドブレンド・違いが分かる男」でググって下さい(笑))。

 

ということで、今回の取材記事が紙面でも紹介されることがありましたら、改めてお知らせしますね。

皆様ぜひ一度お読みくださいませ。

 

おまけ
現在、某出版社さんから今春発売予定の「子どもの姿勢に関する本」を制作中です。詳細はまだご案内できませんが、出版日が正式に決定しましたらこちらでもアナウンスします。その節はぜひ「立ち読みとかしないで、買って下さい!!」(笑)