動画で解説しました。
療育を受けるなら、できるだけ早い方がいい理由を話しています。
ポイントは10歳です。
特に、社会性の育ちは、概ね10歳までに決まりますので、それまでにできるだけ高めて上げることが大切になります。
「なぜ、10歳なの?」
その理由についても、動画の中でお話していますので、ここでは簡単にご紹介しますね。
生後~1歳までに育った脳の神経ネットワークは、1歳以後およそ10歳頃までに、一旦整理が行われます。
この活動が行われることで、社会性が育っていきます。
つまり、「社会性を上げるためには、10歳までに適切な取り組みを行うこと」が何より大切なポイントとなります。
ただし、ここで注意点が一つ。
無目的に遊ばせるのではなく、一人ひとり、それぞれの課題や現状を適切に評価した上で、その子に合った取り組みを選択すること、が大事です。
反対に言うと「その子に最適化された取り組みを行わないなら、時間だけが過ぎていく」ことになってしまい、あっという間に10歳を迎えてしまうことに。
そして、その貴重な時期は、もう二度と戻ってこないのです。
発達支援ゆずが、幼児の療育を専門としているのは、こういった脳の発達を大切にしているからなのです。
「幼児期の取り組みが、子どもの人生を変える」
「幼児期に自分への自信を持つことが出来た子どもは、最強である」
今後も、発達支援ゆずは、脳の発達を考え、脳の発達を促進する療育を提供していきます。
こちらの記事もご参考にどうぞ。
◆子どもができないことを「やる気」や「根性」のせいにしてはいけない。療育をもっと科学的根拠で捉えてみよう!