ママさんも安らげるサービスを
2017年に自費療育サービスの「神戸ことばとからだの発達相談室ゆず」を立ち上げてから、ずっとこだわってきたことがあります。
それは、「教室内を居心地の良い場所にすること」「ママさんも安らげる場やサービスの提供も行なうこと」です。
教室内が居心地の良い場所になり、ママさんも安らげる場にするために、ハード面・ソフト面の両面からの取り組みを行ってきました。
ハード面は、「日差しの差し込む明るい空間」「アロマが香る空間」「優しい音楽が流れる空間」です。
発達支援ゆず本山ルームでは、部屋が広すぎてアロマが炊けませんので、せめて優しい音楽が流れる空間を作りたいという思いから(療育に差し障りのない程度の音量で)Cafeミュージックを掛けています。
ソフト面は、「今のお悩みをしっかり聞き取り、丁寧に説明する」「ママさんも通うことが楽しい!と思ってもらえる場を提供する」です。
これらは、発達支援ゆず本山ルームのマインドとしても継続しています。
そんな中、この度ママさんにもゆっくりと過ごしていただく時間を作ろう、ということになりました。
45分間の個別療育において、ママさんと離れても大丈夫なお子さん、ママさんがいないほうがより頑張れるお子さんについて、ご希望に応じて親子分離を実施します。
中には、、ママさんが居たほうがいい、というお子さんもいるので、まずはスタッフとご相談くださいね。
自分の時間をゆっくり過ごして!
お子さんをお預けいただいた後、レッスンが終わるまでの間、ママさんはご自由にお過ごしください。
摂津本山駅や岡本駅周辺のお店を巡るのもよし、Cafeでゆっくり自分だけの時間を持つのもよし、銀行に行ったり買い物に行ったりするのもよし。
とにかく、自由に、自分だけの時間をお過ごしください。
每日、子育てを頑張っているんだから、たまには息抜きの時間も必要です。
また、そんな時間があるからこそ、每日の子育ても頑張れるはず。
ゆずは、ママさんのリフレッシュを提供するのも、療育の大事な役割の一つだと考えています。
療育サービスって、半分はお母さん(お父さんも)が、楽しい気分になる、癒やされる、そして子育てを楽しもうという気持ちになれることも大事な目標の一つだと思います。なぜなら、子どもは笑っているお母さんが大好きだからです。私は、お母さんを癒やし、勇気づける療育を提供していきたいです。 https://t.co/BOzc1SzHP2
— 西村 猛@子どもの発達アドバイザー (@seinosuke2013) 2019年1月24日
息抜きや安らぎ、笑いを提供することも「お母さんを勇気づける療育」です。
母は、母であればいい
子育ては、一人で抱え込まなくて良いのです。
いろいろな人を頼りながら、支えてもらえながら、ゆっくりと進めていけば良いのです。
そのためには、息を抜く、手を抜く、気を抜く、が大切。
ママさんは、療育者にならなくていい。ママさんは教育者にならなくていい。
大切なわが子を愛する、母であれば、それでいいのです。
少しの時間だけど、お子さんは私たちに任せて、少しだけ羽を伸ばしてください。
できれば、家族のためではなく、自分のために時間を使ってくださいね。
※親子分離の詳細は、スタッフまでお尋ねください。