チャオ!最近ゆずのYouTube動画に注力しているゆずのおっちゃんです。
まずはチャンネル登録者数1,000人をクリアしていきたいと思います。
ちなみに、こども発達LABO.の動画チャンネルはアンチが増えてきて、面倒くさくなってきたのでペースダウンします。
さて、先日本山ルームに立ち寄ったときのこと。
ゆずの絵本マイスターである保育士の弓立(ゆだて)先生が「これ、持ってきたんですよ」と見せてくれた絵本、「かりのけいこ」。
「うぉー!!かりのけいこやん!!これ、どうしたのですか??」異常なまでにかりのけいこに興奮するおっちゃん。
「以前、スタッフ研修で紹介されていたかりのけいこの絵本、想い出の絵本だと聞いていたので、どんな本かなあと思って手に入れてみたんです」
うぉー!それは嬉しい!
この昭和感あふれる絵のタッチ!懐かしのかりのけいこやん!!
ここで、かりのけいことゆずのおちゃんの関係について2つご紹介。
その①
ゆずのおっちゃんは、全国の保育園・幼稚園・療育事業所さんで、保育士さん向け研修会講師として活動しています。
その時に、必ずと行っていいほどご紹介する絵本が「かりのけいこ」です。
なぜ、この絵本をご紹介するかというと、子どもの発達には「成功体験よりも失敗体験が重要な意味を持つ」のですが、そのことをこの絵本は教えてくれているからです。
大人はすぐに「成功する方法」を教えようとしますが、実はそれは医学的に見ても間違いです。
なぜなら、失敗経験をすることで、脳(小脳)の中に失敗経験が積み重なって行き、「失敗するパターン」と「成功するパターン」の両方を学ぶことで、失敗しなくなっていくという形で学習していくからです。
子どもの失敗経験は、脳の機能から見ても、とても大切な経験なのです。
うまくいく方法ばかり練習させる療育もあるかもしれませんが、まず上手くいきません(積み重なりません)。
ただし、発達特性のあるお子さんは、失敗することを極端に怖がる子もいますので、「ストレスにならない失敗のさせ方」といった工夫が必要です。もしくは、先に成功体験をさせる、というのが得策な場合もあります(ゆずではこのように、その子の状況によって進め方を柔軟に変えています)。
ですが、失敗しながら学ぶという意味は、他のお子さんと同じです。
その②。
もう一つ、このかりのけいこの本が想い出深い理由があります。
それは、息子がとても好きだった絵本なのです。
当時息子を、毎日保育園に送り迎えしていたのですが、その帰りの際にいつも息子が「かりのけいこ、借りて帰る!」と言っていたのです。
この絵本には、「はじめてのかり」という表題の絵本もあり、息子の通っていた保育園にもあったのですが、なぜかはじめてのかりは、借りずに、「かりのけいこ」ばかりを借りて帰りたがったのです。
かりのけいこをかりてかえる!
はじめてのかりはかりなくていいの?
いい。かりのけいこをかりてかえる。
ひらがなで書くと、「かり」ばかりになるやん!(笑)
「かりのけいこ」と「はじめてのかり」は一体、どっが先なんだ?!(笑)
やっぱり、稽古してから、かりに出るのかなあ?
かりを体験してから、稽古していくのかなあ?
どっちでもいいけどね!
おっちゃんは、気になる!
息子の保育園時代の想い出は、かりのけいこなのです。
兎にも角にも、久しぶりにかりのけいこに触れることができて、感慨無量。
弓立先生、わざわざ買ってくれて、ゆずのおっちゃんに見せてあげようと持ってきてくれて、ありがとうございました!
そう言えば、以前ゆずのおっちゃんが、毎日新聞から取材を受けた時、わざわざ夜にコンビニまで新聞を買いに行ってくれて、持ってきてくれた弓立先生。
今回もおっちゃんを喜ばせてあげようと、持って来てくれたことに感謝です。
その気持ちが嬉しい!!
ゆずが大切にしているホスピタリティを利用者の方だけでなく、ゆずのおっちゃんにまで提供していただき、おっちゃんの自己肯定感が10ポイント上がりました(笑)。
ということで、ゆずをご利用の方は、ゆずの絵本マイスターの弓立先生に「我が子にはどんな絵本を選んで上げればいいですか?」と聞いてみて下さい。
きっと、お子さんにぴったりな絵本を紹介してくれると思いますよ。