お陰様でチャンネル登録者数が2万人を超えたのですが、ここのところあまりの忙しさに、YouTubeチャンネルはほとんど放置状態😅
ゆずの業務が忙しくて、YouTubeは二の次にしております(キッパリ!)
ですが、voicyは月・水・金更新を維持できています(なんじゃ、それ)。
その理由は、音声だけだと録音→公開までが早いのです。
YouTubeだと、撮影→編集→サムネイル作成→公開準備→公開というように、voicyよりもかなり手間暇がかかるのです。
全部一人でやっていますからね。
ではありますが、今回久しぶりの新作動画です。
今回は、感覚統合の動画にいただいていたコメント「感覚過敏や鈍麻って、誰にでも見られるものなの?」にお答えしました。
見られます。以上!(笑)
まさにこの感覚特性は、個人差なんです。
そして、良いとか悪いとかというものでもないのです。
脳がそう感じるんだから、そう感じること自体どうしようもない、ということなのです。
それよりも、お子さんが「どの感覚が好きで、どの感覚が苦手か」「どの程度なら許容範囲なのか」「他に変わるもので、受け入れられるものはなにかあるのか」といったことを考えてあげることが重要です。
決して、「慣れなさい」とやってしまってはいけませんよ。
後々大変なことになりますよ。
根性論では、何も解決しません。
だからもし、療育で「お母さん、こういうのは慣れです。繰り返し刺激を入れたら、大丈夫になっていきますから」と言われているなら・・・。
・・・・・・・。
しーらない😊
動画の中でもお話していますが、私(ゆずのおっちゃん)はジェットコースターが大嫌いです(怖いから)。
「何度も乗れば慣れるから乗りなさい!」と言われると、余計に嫌になります。
子どもならなおさらです。
療育って、子どもに生きる楽しさを知ってもらうためにあるのにね。
保護者の方に、「子育てって面白い!」と思ってもらうためにあるのにね。
どうして、発達特性のあるお子さんは、「努力しなさい」と言われ続ける人生なのでしょう。
どうして、療育では「できないことを指摘されてばかり」なのでしょう。
どんな子も、愛されて、認められるために生まれてきているはずなのに、どうして一つの課題をクリアしたら、すぐに次の課題(壁)を提示され、「さあ、次はこの壁を超えなさい。努力しなさい」と言われ続けなければならないのでしょう。
私は、その根本にあるのは、「頑張ればできる」の根性論があるからだと思っています。
でも人間、頑張ってもできないことはあります。
努力しても報われないこともあります。
「頑張ればできる」とか「信じれば夢は叶う」と言っているその人だって、頑張ってもできないことがあるはずです。すべての夢が叶ってきたわけではないはずです。
「できなくても、それはそれでいいんだよ」
「僕だって、できないことはたくさんあるからね」
「できても、できなくても、『一度やってみる』ことのほうが大事なんだよ」
「他にできることがあれば、それで十分なんだよ」
と言ってあげるだけで、救われる子どもはどれだけいるでしょう。
そして「これはできないかもしれないけど、君は他の人よりもこんな凄いところがあるんだから、自信をなくさなくていい。前を向いて歩いていきなさい」と優しく声をかける療育は、なぜないんだろう(あるかもしれないけど、とても少ない)。
できないことを頑張らせるのではなく、その子の得意を見つけて、それを社会の中で生き抜いていくための「武器」にしてあげることこそが、療育が目指すべきことじゃないだろうか。
子どもは、できないことを頑張るために生まれてきたわけじゃない。
そんな想いを、今回の動画に込めてみました。
ギャグとか、小ネタとか入れていますが、それはあくまでもスパイス。
一番伝えたいところは、そこなのです。
そこを理解して「我が子に優しく接することができるようになりました!」とコメントをくださる方もいれば、「男性のお話がくどいので、もっと真面目にやって下さい」といったクソコメ(糞のようなコメント)を書いてくる人もいます。
人の捉え方って、色々だなあということを、YouTubeをやっていていつも感じます。
でもクソコメを書いてくる方もそれはそれであり。
だからそんな人を変えようとするのではなく、スルーでOK。
それよりも、伝えたいことをきちんと受け取ってくださる方々が、もっと喜んでいただけるような動画を作っていきたいなあと思います。
ゆずの療育でも同じです。
こういうことをブログに書くので、当然ゆずのアンチも多いですが、アンチは放置。
それよりも私達の伝えたいことの本質を見極めて「ゆずの療育がいい」と思って来てくださる方が、もっと「我が子が愛おしくなりました」「親としての喜びを感じられました」と思ってもらえるためのサービスを提供していくことこそ、使命だと思っています。
そして、ゆずに通ってくれている子どもたち。
アンチに負けるな!
自分の強みを、社会を生き抜く武器に!
君の未来は、きっと明るい。