先日、ゆずのYouTubeチャンネルで、生配信を行いました。
テーマは、「療育お悩み相談室」です。今回で3回目となりました。
いつものことながら、1時間の予定が、2時間になってしまいました!😅
お時間のある方は、ぜひご覧ください。
こども発達LABO.も、ゆずチューブでも、視聴者様同士がチャットでやり取りをされることが多く、ライブといいながら集い場を提供しているような感じになっています(笑)。
それだけ皆さんが、実際の場面での情報を求めておられるということなのだと思います。
子育ては、時に孤独を感じるものです。
自分の育て方が間違っているのだろうか?
もっと我が子にしてあげることがあるのではないだろうか?
など、悩みは尽きないと思います。
ですが、こうやって悩むということは、本当は素晴らしいことだと思います。
なぜなら、悩むのは「一所懸命、我が子のことを考えている」ことに他ならないからです。
一番問題なのは、「無関心」です。
これでいいのかな?と悩むことは、無関心ではなく、子どもに関心を寄せている証拠です。
だから、堂々と悩んでください。
悩むからこそ、相談しようという気持ちになります。
悩むからこそ、あの方法、この方法を考えます。
それはお子さんを成長させるだけでなく、保護者としても成長していくことにつながると思いませんか?
ゆずのおっちゃんだって、こんなことを言いながら、子育てに関しては悩み事だらけです。
いつから、娘は私に対して「一旦、だまれ!」というようになったのか。
なぜ、私の話を最後まで話を聞くことなく、「静かにしろ!」と言われなければならないのか。
そんな子に育てた覚えはないのに。
私のところにちょこちょこと歩いてきて、「あしょぼー」と言っていた、あの天使はどこに行ってしまったのか?
涙。
閑話休題。
子育てに正解はありません。
なぜなら、一人ひとり個性が違うからで、その子に合わせた育て方があるからです。
我が子がのびのびと、そして社会に対して好奇心と希望を持って生きて行ってほしい。
親であれば、そう願うことでしょう。
そのためにできることは、子どもの個性を壊すことなく、得意を最大に伸ばしてあげることなのです。
得意は、我が子が生きていくための武器になります。
その武器を見つけてあげて、武器を磨いてあげることが、親の役目です。
そして、療育ができること。
それは、親御さんと一緒に、お子さんの武器(得意)を見つけてあげることです。
苦手を凌駕するほど、武器を磨くこと、その磨き方を親御さんとお子さんに伝えていくことです。
その一つの実践として、YouTubeで療育お悩み相談室を行っています。
療育って何なんだろう?本当に意味があるのかな?どんな療育が我が子に合っているのかな?
実は、自費のオンライン相談室で、こういったご相談を本当にたくさんいただきます。
その中には、「今行っている療育が合っているかを見極めてほしい」というご相談もあり、保護者の方の療育に対する関心の高さを実感します。
療育に関しても、皆さん悩まれています。
我が子を思ってのことだから、悩んであたりまえです。
だからこそ、今後も療育お悩み相談室のライブは定期的に開催していきたいと思っています。
もちろん、ゆずをご利用の方に対して、より深くお子さんを評価し、お子さんが社会の中で生きていくための力をつけてもらうためのプログラムを実践していきたいと思います。
発達検査から読み取ったお子さんの課題発見と得意の発見、そして画一的ではないプログラム実践を行うことが、私達の強みです。
その強みを生かして、「生きるって楽しい」とお子さんに感じてもらい、「子育てって面白い」と親御さんに感じてもらうことが、ゆずが目指す目標です。
これからもゆずは、療育という活動を通して、子育ての応援をしていきたいと思います。