
発達支援ゆずでは、未就学児のお子さんを対象に、専門職による個別支援を通して「聞く・話す・考える・集中する」など、就学に向けた基礎を丁寧に育んでいます。
けれど、小学校入学はゴールではなく、新たな生活のスタート。入学後も安心して学び続けられるように、次のステップとしてご紹介しているのが「寺子屋ゆず」です。
寺子屋ゆずとは?
寺子屋ゆずは、神戸市東灘区にある、発達特性や学習に困り感のある小・中学生を対象とした個別学習塾です。
教室長を務めるのは、発達支援ゆずで言語聴覚士として長年支援に携わってきた西村千織。ゆずで培った支援ノウハウをもとに、お子さん一人ひとりの特性に合わせた学習環境と指導体制を整えています。
授業はすべてマンツーマン。発達障害や学習障害への理解をもった講師が在籍し、専門職の監修のもとで研修を受けながら、日々の支援にあたっています。
読み書きや計算といった学習面のサポートだけでなく、姿勢・集中力・思考の整理・視覚的支援など、学びの土台からアプローチするのが特徴です。
また、保護者への情報共有や相談支援にも力を入れており、ご家庭と連携した支援が可能です。このあたりは、発達支援ゆずの運営理念と全く同じです。
実際に、2024年4月から小学校に入学された元・発達支援ゆずのご利用児様(ゆずっこ)も、複数名現在寺子屋ゆずに通われています。
幼児期からの支援がスムーズにつながる場所として、安心して学びを継続できる環境が整っています。
発達支援ゆずから“つながる支援”へ
発達支援ゆずでは、幼児期に「学ぶ力」や「関わる力」の土台を育てることを大切にしています。
たとえば、「話を聞く力」「気持ちを伝える力」「場のルールを理解する力」などは、小学校に入ってからすぐに身につくものではありません。
幼児期の積み重ねによって、こうした力が自然と身についていくのです。
発達支援ゆずでは、お子さんの特性や発達段階に応じた関わりを行い、「できた!」という経験を少しずつ積み重ねながら、自信と意欲につなげていきます。
そして、それらの力は、小学校以降の学びや友達との関わりにも大きく影響します。
幼児期の関わりが未来に与える影響
小学校に入ってから、「授業についていけない」「集団の中で浮いてしまう」「宿題が一人でできない」といったつまずきを感じるお子さんは少なくありません。
その背景には、次のような困りごとがあることもあります:
- 長時間座って話を聞くのが難しい
- 言葉で気持ちを伝えるのが苦手
- 集団のルールが理解しづらい
- 書く・読むことへの強い苦手感がある
こうした課題は、幼児期に適切な関わりがあることで緩和・予防できることがあります。
発達支援ゆずでは、「今、何が難しいか」を丁寧に見極め、特性に合わせた方法で支援を行うことで、小学校生活での“困りごと”を未然に減らすことを目指しています。
寺子屋ゆずという“第3の居場所”
寺子屋ゆずは、学習支援の場であると同時に、小学校や放課後等デイサービスとはまた違う「第3の居場所」としての役割も担っています。
「集団よりも個別のほうが落ち着く」
「学校でもデイでもないけれど、安心して過ごせる場所が欲しい」
そんな声に応える場所として、お子さんが自分のペースで過ごせる環境を整えています。
学習塾だけど、学習「だけじゃない」。
発達支援ゆずをご利用いただいたお子さんはもちろんのこと、ゆずを始めてご利用になる方も、きっと「学ぶって楽しい!」を感じていただける場になると思います!
発達支援ゆずから寺子屋ゆずへ。
一貫した方針の環境に通われたお子さんは、小学校に入ってから大きな差が出てきます。私たちは、それを自信を持って言えます。
寺子屋ゆずについて詳しく知りたい方は、公式サイトをご覧ください。
発達支援ゆずをご利用されていた方には、授業料の減免制度もございます。ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。