【スタッフブログ】ゲームで治療⁉ 小児ADHD向けデジタル療法アプリが登場

こんにちは。療育雑学ウォッチャー(自称)の島です!

【しまの妄想劇場】

ここはごくごく近い未来の、とある小児科。


診察が終わり、「…じゃ、お子さんの処方箋出しときますね…お時間守ってくださいね…」と医師から言われて向かった調剤薬局で、ママはゲームアプリをダウンロードしました。


ママは息子に言います。「お医者さんに言われたとおり、忘れないように必ずゲームするんやで」・・・。


……突然始まった謎のお話!笑

「しまさん、大丈夫ですか?こっちの世界に戻ってきてください…」という声が聞こえてきます。

しかし!実はこの妄想、現実化しそうなんです!!

塩野義製薬は今年の2月に、

【スマートフォンやタブレットを通じて取り組むことによってADHDの症状改善が期待される、小児のADHDを対象としたデジタル治療用アプリ「ENDEAVORRIDE(エンデバーライド)】

の日本での製造販売承認を取得しました。

雑学ウォッチャーのしまもこれにはびっくり!

なんせ【子どもとゲームの関係】と言えば「いかに時間を守らせるか」「どうやって視力低下を阻止するか」などと、ネガティブなものが多いですから!

まさか、治療用のアプリとして子どもの支援にひと役買うとは…✨

そしてそしてドンドン進化してゆく発達支援のありようにムネアツ(古い🤣)なのです。


2012年の児童福祉法改正により登場した児童発達支援事業や保育所等訪問支援事業が始まってから、まだわずか13年。

されど13年。

保護者の方々の過ごした幼少期よりも充実した支援が、お子様の過ごす環境で様々なカタチで取り組まれています。

そして、今後もさらにさらに充実していくでしょう。

福祉や教育のミライは決して暗くないと信じています。


弊社の名称、【ILLUMINATE】には『照らす』という意味があります。

お子様や保護者様の【明るいミライ】までご一緒に、お足元や行く先を照らして行きたいと思います。

療育雑学ウォッチャー👀しまでした。