
こんにちは、ゆずグループ代表の西村猛(理学療法士)です。
先日(2025年1月4日(土)10時〜11時30分)、保護者の集い場として「ゆずカフェ」を開催しました。
当日は雨の降る中ではありましたが、本山ルーム・本山駅前ルームをご利用の3名のお母様にご参加いただきました。
足元の悪い中、本当にありがとうございました。
当日の様子
今回は、①自己紹介、②ミニ研修会、③お悩み相談・意見交換、という流れで進めていきました。
ミニ研修会では、言語聴覚士西村千織より「集団活動に参加しにくい子どもの理解とサポート」というテーマで、20分ほどお話をさせていただきました。


その後はそれぞれのお母様のお悩みについて、じっくりとお話を伺いました。
少人数だったこともあり、お一人ずつ丁寧にお話を深めることができ、他のお母様のご意見も交えながら、専門職(言語聴覚士・理学療法士)の視点からもお伝えさせていただきました。
ディスカッションは盛り上がり、気づけば終了予定時間を超えてしまいました。
それだけ、皆さんが真剣に子育てに向き合っておられる時間だったと感じています。
今回多かったご相談
今回のお話の中では、
- 同年代のお子さんとの関わりや人見知り
- 園への行き渋りへの対応
- 発達のゆっくりさや不器用さへの不安
- 就学に向けた準備への悩み
- 行動の多さや落ち着きにくさへの対応
など、それぞれのお子さんの様子に合わせた具体的なお悩みが挙がりました。
お母さんは「安全地帯」でいい(最も大切なこと)
お話の中でお伝えした大切な視点の一つが、お母さんは「安全地帯」であるということです。
子どもにとって、「帰ってこれる場所」「安心できる場所」「エネルギーを充電できる場所」。
それが家庭であり、お母さんの存在です。
優しく関わることは甘やかしではなく、外で頑張るための力を育てる関わりになります。
「お母さんが味方でいてくれる」という安心感は、どんな療育でも敵わないものです。
お母さんやご家族が味方でいてくれるから、子どもは外の世界で頑張れるのです。
子どもにとって、「母は太陽であり、大地」なのです。
日の光を浴び、そして土から栄養をもらって、どんどん成長していきます。
だから「お母さんが笑っていること」が、子どもを笑顔にすることよりも、何よりも先にするべきことです。
だからこそゆずは「保護者支援ファースト」を掲げています。
そうそう。母が味方である、といえば。。。
ちょっと余談になりますが、いいですか?
世の中のお父さんへ。
お母さんがいつも笑っていられるよう、 ぜひお母さんをサポートしてあげてください。
僧侶で人気YouTuberの「大愚和尚」さんが、こう仰っていました。
「子どもが信頼するのは、お父さんではなく、お母さんです。もしお父さんが子どもから信頼されたいなら、それは『母を大切にしている姿』を子ども達に見てもらい、『お母さんを大切にしてくれる人』と認識してもらうことです。そうすれば、子どもたちは父を信頼していきます」
それを知ってから、私はSTむぎちょこ(西村千織)の太鼓持ちになるように心がけてきました(太鼓持ちでいいのか?)。
そしてそれを子どもたちに一所懸命アピールしています。
「今日コンビニで飲み物を買う時、一緒にスイーツを買ってあげた(ドヤ顔)。親切にしている。妻を大切にしている。」とか笑
ですが、その邪な気持ちは子どもたちに見抜かれてしまい、「はい、はい。アピールはもういいです」と、言われる始末。。
未だ私は信頼を得られていません。。。あかんやん。。。涙
閑話休題
そして、お母さん方に申し上げます。
「世界中の人が間違っていると言っても、お母さんはあなたの味方だから、自分を信じて胸を張って行きなさい」
我が子に、そう言ってあげてください。
太陽であり大地である母からそう言ってもらえたら、お子さんはどれだけ勇気づけられることでしょう。
それこそが、生きる力です。
行動の背景を見るということ
ディスカッションにおいては、「行動についての見方」も話題にのぼりました。
一見すると困った行動に見えることも、
- 不安からの行動
- 自分を落ち着かせるための行動
- 頑張ろうとしている中での行動
といった背景があることも少なくありません。
だからこそ、表面的な行動だけで判断するのではなく、「なぜこの行動をしているのか」という視点を持つことが、子ども理解につながります。
この部分は療育支援者でも間違えやすい部分ですので、注意が必要ですよ。
参加されたお母様の声
会の最後に、今回ご参加されたお母様から、「これからこうしていきたい」という想いを聞かせていただきました。
A様
自分の関わり方を見つめ直す機会になりました。もっと自己肯定感をあげてあげたいです。色々学べてよかったです。
B様
快刺激を与えていきたいです。そして、気持ちが安定(充電)するように関わってあげたいです。
C様
子どもは意外に良く状況をみているんだなと思いました。家庭でも認めてあげたいし、親が「楽しい」を見せていきたいです。
今後に向けて
今後は、対面だけでなく、オンラインでの開催(Zoomなど)なども検討しながら、より参加しやすい形を整えていきたいと考えています。
また、未就学児の保護者の方だけでなく、小学生・中学生のお子さんをお持ちの保護者の方の集い場(訪問支援事業でご利用の方など)についても企画していく予定です。
今回ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
皆さんのお話を伺い、「子育てって、尊い活動だなあ」と改めて感じることができました。
これからも、保護者の皆さまと一緒に考え、子どもたちの成長を支えていけるゆずでありたいと誓いを新たにしました。
もっと頼ってもらえる、もっと信頼してもらえる事業所になるよう、大切な仲間たちと一緒に「ゆずらしいホスピタリティ」を大切にしながらバージョンアップしていきます。
親子で学べる療育教室 発達支援ゆず
