自費サービスの「神戸ことばとからだの発達相談室ゆず」のサービスは、これまでスタッフの不在につき、暫時お休みしていました。
昨日より、子育て相談と運動発達評価のサービスのみ再開しました。
そして、早速ご利用者がいたのですが、そのご家族はなんと、飛行機に乗って、私に会いに来てくれました。
遠路はるばる来てくださったのには、理由がありました。
相談できる場所が、お住いの街にないそうです。
療育機関はあるのですが、具体的なアドバイスももらえず、不安な毎日を過ごされていたそうです。
そんな保護者の方のお話を伺いながら、改めて確信したことがあります。
療育の本質は、灯りを照らすことです。
できないことを指摘するだけの療育なら、受けないほうがましです。
「どうすることが、この子の命を輝かせることにつながるのか」
療育関係者は、その視点を忘れてはいけないと思います。
お手伝いでもなければ、指導者でもない。
「寄り添う」という形こそが、療育のあるべき姿です。
そして、ゆずは、これからも療育界の異端児であり続けます。
ぜひ記事を読んでみて下さい。
あなたの心に響けば嬉しいです。