
発達支援ゆずの理念と「支援者も楽しむ」を大切にしている理由【代表あいさつ】

私たちが考える療育
療育に求められていることは何でしょうか。
お子さんのスキルアップを図ること?
それも確かに大切な一つの要素ではあるでしょう。
でも、それが最終目標になってしまうと、スキルアップが図れなかった場合、そのお子さんの逃げ場がなくなってしまいます。
お子さんが「生きるって楽しい!」と感じること。
保護者の方が、「子育てって楽しい!」と思えること。
療育の本当の目的は、そこにあると考えています。
だから「療育とは、子育てを応援する活動」だと、私たちは考えています。
療育がお子さんを変えるのではありません。
療育が保護者の方を変えるのではありません。
療育とは、お子さんや保護者の方が、自分の人生を自分の足で歩いていくためのお手伝いを行うべきものであると考えています。
私たちは療育のプロ集団として、道に迷っている方の側に寄り添い、そっと灯りを差し出す、伴走者でありたいと思っています。
「支援者も楽しむ」を大切にしている理由

私たちが考えている療育を実現するために、最も大切にしていること。
それが「支援者も楽しむ」です。
楽しむとは、単にふざけるということではありません。
療育支援について学び、学んだことを実践し、それがお子さんや保護者に良い変化をもたらし、お役立ちができた実感や保護者の方からのお礼の言葉が自分へ還ってくる。
これこそが、「療育支援って面白い!楽しい!」につながると考えています。
そして、支援者の面白い!楽しい!は、お子さんや保護者の方への支援に循環されていくと信じています。
それを私たちは、「面白い!楽しい!のループ」と呼んでいます。
支援者が楽しむための「働きやすい環境」と「学べる場」の提供
もちろん、楽しく働くためには、現実的な働きやすさも必要です。
そのために私たちは、「働きやすい環境作り」に力を入れています。
- 土日祝完全休み
- 夏季休暇(8/15〜15)、年末年始休暇(12/29〜1/3)
- シフトなし
- 送迎なし
- 残業や持ち帰り残業なし
- 福利厚生
- お互い様の気持ちで気兼ねなく取得できる有給休暇
- 処遇改善加算算定(新制度)
そして、私たちはよりよい療育実践を行っていくことができるよう「学びの場」も大切にしています。
- 新入職時研修
- 所内随時研修
- 部外研修への積極的参加推進
- ケース会議
- 知識の泉(医学的知識を学ぶ勉強会)
- セラピスト会
- NCプログラム勉強会(評価手法を学ぶ勉強会)
- スタッフ向けプレミアムサポート(実践例への直接指導)
学ぶとは、机上学習のように、単に知識を詰め込むだけではありません。
実践の中で出てきた悩みを一つずつ解決していくことも、学びにおいては大切だと考えています。
そのため、座学研修だけでなく、実践研修にも力を入れています。
例えば、「スタッフ向けプレミアムサポート」では、弊社スーパーバイザー(指導担当)が、実際の療育場面に参加し、スタッフの方の悩み事などを一緒に解決していくといった実技実習のような形でのサポートを行っています。
弊所スーパーバイザーは、他の事業所様のスタッフ様にもアドバイスやコーチングを行っているベテラン理学療法士と言語聴覚士ですので、アドバイス内容はすぐに実践に役立つことばかりです。
研修が充実している事業所様はたくさんあると思いますが、スタッフ向けプレミアムサポートのような、実践場面で具体的(すぐに役立つ)なアドバイスをもらうことができるところは、ほとんどないと自負しています。
実践の中で学びを深めていくことができるからこそ、本当に学びにつながる(知識や技術が使える)と考えています。
実践で役立つ学び得たいと考えている方には、最高の環境をご提供できる職場だと思っています。
迷ったら、面白い方へ。悩んだら、やってみる方へ。
療育実践は、誰かの我慢の上に成り立つものではありません。
お子さん、保護者の方、支援者、そして事業所。
みんなが楽しい!を享受できると、私たちは考えています。
だから、私たちの合言葉は、「みんなで幸せになろう!」です。
繰り返しになりますが、療育支援は、支援者の我慢の上に成り立つものではありません。
支援者から発信された「楽しい!」は、必ずお子さんや保護者の方に伝播します。
だからこそ、ゆずのスタッフは「迷ったら、面白い方へ」「悩んだら、やってみる方へ」を日々実践しています。
あなたにも、ぜひ楽しい!のループを創っていく仲間になってほしいと思っています。
発達支援ゆず代表
西村 猛