ページが見つかりませんでした | 親子で学べる療育教室 発達支援ゆず https://yuzu-room.jp 神戸市東灘区・灘区・西宮市苦楽園にあるマンツーマン療育を主体とした児童発達支援事業所です。保育所等訪問支援も行っています。 Sun, 17 Mar 2024 11:30:02 +0000 ja hourly 1 https://yuzu-room.jp/wp-content/uploads/2022/05/cropped-cute_yuzu_character_13092-32x32.png ページが見つかりませんでした | 親子で学べる療育教室 発達支援ゆず https://yuzu-room.jp 32 32 【言語聴覚士むぎちょこの記事】就学(就園)に不安があるお子さんに「安心感」を与え、スムーズな就学(就園)につなげるための5つのアドバイス https://yuzu-room.jp/blog/2024-03-17 Sun, 17 Mar 2024 11:30:00 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11860

こんにちは。言語聴覚士のむぎちょここと、西村千織です。 自閉スペクトラム症のお子さんは、イマジネーションの問題を有していると言われています。 イマジネーションとは、平たく言うと「(これから先起こりうる事象について)ああか ... ]]>

動画でも解説しました!

こんにちは。言語聴覚士のむぎちょここと、西村千織です。


自閉スペクトラム症のお子さんは、イマジネーションの問題を有していると言われています。


イマジネーションとは、平たく言うと「(これから先起こりうる事象について)ああかもしれない、こうかもしれないと想像する力」のことです。


一般的に自閉スペクトラム症のお子さんは、「同じ物や同じ環境等で過ごすことが安心感に繋がりやすい」と言われることが多いと思いますが、これは先のことをイメージしにくいという特性のためです。


さて、そのような特性を持つお子さんにとって、就学・就園はライフスタイルが大きく変化する出来事となります。

遊びの活動が中心だった幼児期と比べて、小学生になると座って授業を受ける学習スタイルがメインとなり、ほぼ毎日宿題が出るようになります。

変化が苦手なお子さんにとって、学校での新しい生活と宿題という新しいルールを受け入れるまでに、少し時間がかかるかもしれません。

またそのことから、就学前後で気持ちが不安定になることで、普段見られない行動が見られたり、パニックなども見られるかもしれません。

そこで今回は、就学に不安があるお子さんに安心感を与え、スムーズな就学につなげるための関わり方のコツ5つをご紹介します。


なお、このコツは、就学だけではなく、幼稚園等に就園するお子さんにも当てはまる内容ですので、就園を控えておられる方も、ぜひご参考になさってください。

1.事前にお子さんと一緒に就園・就学先を見ておきましょう。

通学路・通園経路をお散歩すると、道順の確認やお子さんの苦手なものの有無についてもチェックすることができます。

なにより、馴染みのルートができることは、お子さんの安心感にも繋がります。

2.服装や持ち物について受け入れやすい状況を作りましょう

制服や体操服を着ることが苦手なお子さんの場合、(可能であれば)お子さんの好きなキャラクター等のワッペンをつけるなどモチベーションが上がる工夫も効果的です。

入学・入園前からハンガーに吊るして見せておくことで、馴染みができ心の準備に一役買うことも多いです。


その際、着用することを何度も促す必要はありません

3.できるだけ学校・園での生活について、楽しい話題をするよう心がけましょう

「〇〇ができないと〇〇へ行けないよ」「〇〇しないと先生に叱られるかもしれないよ」とお子さんに伝えるよりは、「〇〇園に行ったら大きな滑り台あるよね」「〇〇学校に行ったら、休み時間には運動場でいっぱい遊べるよ」とお伝えする方が良いイメージを持てると思います。

新しい生活の中に、お子さんが楽しめそうな事柄をイメージできれば、不安の軽減に繋がります。

4.なるべく大人も新しい環境に対して「楽しみな気持ち」を持ちながら関わりましょう

大人でも新しい環境に身をおくことは不安が高まりやすいですが、特にお母様のご不安はお子さんは敏感に察知します。

環境が変わることで、(お子さんに)どんな変化が見られるのだろう、どんな発見が見られるのだろうと楽しみな気持ちを持って過ごされることをおすすめします。

5.就園・就学時期をうまく活用して、新しい生活習慣に移行していきましょう

変化を好まないお子さんの場合、今までの生活スタイルの中に、宿題など新たな事柄を取り入れることは、拒否に繋がる場合もありますが、環境の変化を活用することで、今までのルーティンを変えることもできます

就園・就学で生活スタイルや持ち物や服装等、がらりと変化することで、スイッチが切り替わり受け入れられる場合もありますので、新たなライフスタイルを構築する良いタイミングと捉えてみましょう



いかがだったでしょうか。

もうすぐ就学・就園を控えておられる保護者の方のご参考になれば幸いです。

発達支援ゆずでは、新しい生活へスムーズに移行できるよう、お話をお伺いしながらサポートを行ってまいります。


私も可能な限りご相談にお乗りできればと思っていますので、もしご希望の方がおられましたら、担当者にその旨お知らせくださいね。


ゆずをご利用されていない方は、下記のオンライン相談室をご利用ください。

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発達障害・学習障害のあるお子さん専門の個別学習塾「寺子屋ゆず」が2024年4月にリニューアルOPEN!勉強だけでなく、学習のつまずきを見つけ学習の土台作りも行う塾です。 https://yuzu-room.jp/blog/2024-03-06 Tue, 05 Mar 2024 23:14:18 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11907

寺子屋ゆずは、発達障害・学習障害のあるお子さんに特化した個別学習塾です。 実は数年前にもこの形態で運営しており、多くの小学生や中学生にご利用いただていました。 その後諸事情により一時事業を中止していましたが、2024年4 ... ]]>

寺子屋ゆずは、発達障害・学習障害のあるお子さんに特化した個別学習塾です。

実は数年前にもこの形態で運営しており、多くの小学生や中学生にご利用いただていました。

その後諸事情により一時事業を中止していましたが、2024年4月にリニューアルOPENすることになりました。

寺子屋ゆずは単に詰め込み学習を行うのではなく、お子さんの特性を見ながら学習におけるつまずきの部分を確認し、学習の土台作りも併せて行う形の塾です。


教室長には、発達支援ゆず言語聴覚士としてお馴染みの、むぎちょここと西村千織が着任予定です。

また、特性のあるお子さんへの学習指導経験が豊富な2人の先生が、国語、算数、理科、社会、英語などの科目指導を担当します。


今回の記事では、来年度進学を控えておられる方、すでに小中学校に通っているものの、学習の遅れが気になったり、勉強のモチベーションが上がりにくいなどの課題があるお子さんをお持ちの保護者の方に向けて、寺子屋ゆずが他の個別塾と違うところ(寺子屋ゆずの特徴)をご紹介します。

寺子屋ゆずの特徴①「一人ひとりにあった課題を設定する」「学習の土台づくりをしっかり行う」


単に勉強を教える塾はたくさんあると思いますが、寺子屋ゆずはお子さんの学習における「つまずき」を見つけ、そのつまずきに対して、一人ひとりに合った個別課題を設定し、マンツーマンで対応することが特徴の一つです。


例えば、国語の読解力が難しいと言われているお子さんの中には「目でしっかりと文字を追うことが苦手なため、改行の部分で読み飛ばしてしまっていた」という方がおられます。

この場合は、繰り返し文章を読む練習をするより「目の使い方の練習」をした方が、読み解く力をつけることになります。

または、文章を読むときに「指先で読んでいる場所をなぞりながら読む」と、行の読み飛ばしが少なくなります。

こういった工夫をするだけで、本来のお子さんの持っている力を発揮できるようになります。


このように寺子屋ゆずでは「学習の土台を作る」ことにも注目し、机上の学習以外に「お子さんの学習の基礎を作るための学び」を取り入れることを大切にしています。

もちろん、土台作りだけではなく、並行して小学生では国語・算数を主体とした学習、中学生では5教科(うち英語特化コース)を対象にした机上学習指導も実施しますので、お子さんに合った学習方法で適宜選択しながら進めることができます。

寺子屋ゆずの特徴②初回評価時にお子さんの特性とつまずきの原因を探ります

発達特性のあるお子さんは、集中力が続きにくい(飽きやすい・疲労しやすいなど)、自信がない問題だと解く気持ち(モチベーション)が低下する、高圧的に指導されると学ぶこと自体を拒否するようになる、など様々な特徴や特性があります。


そのため、まずは適切にお子さんの特性について評価することが大切です(療育でも同じですね)。

また、学習におけるつまずきは、「感覚特性」「不器用さ」「感情」「失敗経験」などがベースになっていることが多くあります


これらの特性と学習のつまずきの原因を、見つけていくために、寺子屋ゆずでは言語聴覚士による初回評価(アセスメント)を実施します。

事前ヒヤリングシート、保護者の方からのコメント、お子さんの様子などから、特性とつまずきの理由、手立てなどについて評価を行い、今後の授業運営について担当講師と懇談し、方向性を決定していきます。

寺子屋ゆずの特徴③上手に褒めながら、丁寧に、根気強く関わります

発達特性のあるお子さんには、これまでの人生における失敗経験の多さから、自分に自信がないお子さんが多くおられます。

そのため、「褒める」「認める」「(大人が)関心する」といったことを指導の中に上手く取り入れていくことが、学習意欲を育てることにつながります。


例えば、褒められる機会を適宜入れながらお子さんを常に肯定し、「少しむずかしい問題だけど、やってみようかな」という気持ちにつなげ、取り組もうとした気持ちと結果を認める、という丁寧な関わりを継続して行うことで、自信が少しずつ湧いてきます。

小さな自信はやがて、「できないことに挑戦してみる」気持ちにつながり、そこで得た成功体験が学習面はもちろんのこと、学習以外の生活場面にも還元されていきます。


授業を担当する講師は、発達特性について正しく学んでおり、お子さんに対して、丁寧に根気強く関わってくれますので、安心してお任せください。

寺子屋ゆずの特徴④生活や学校での困りごとのご相談にも対応します

学習面以外にも「生活における困りごと」や「学校生活での困りごと」なども、子育てにおいて色々あると思います。

これらの保護者の方のお困りごとやお悩みごとに対してもバックアップします。


例えば、放課後等デイサービスにお子さんが通っていても、療育の先生とは送迎の際に簡単に話をする程度でなかなか生活での困りごとなどを相談できない、という方も多いと思います。


寺子屋ゆずでは、初回評価を担当した言語聴覚士が、継続して保護者の方のお悩み相談に対応しますので、「悩んだときが相談時」という「いつでも相談できる安心感」があります。


また福祉サービス受給者証をお持ちの方は、発達支援ゆずの訪問支援事業をご利用いただくことで、お子さんの通っている学校に訪問させていただくことができるようになります。

それにより、学校でのお困りごとの解決につなげていくことができるというメリットがあります。

寺子屋ゆずのホームページへお越しください

ということで、今回は寺子屋ゆずの特徴について、ご紹介しました。


学習のねらいや、授業形態、その他詳細は、寺子屋ゆずのホームページをご覧ください。

見学・体験のお申し込みは、3月中旬から行います。


ご利用に関するお問い合わせは、随時受け付けていますので、気になることがあれば、どんなことでもお問い合わせくださいね。

発達支援ゆずをご利用いただいたことがある方は、授業料やその他の割引制度がございます。

寺子屋ゆずのホームページ

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【療育支援者の学校】保護者から信頼を得られる個別支援計画書を作るコツと5つのポイント【YouTube動画解説】 https://yuzu-room.jp/blog/2024-02-04 Sun, 04 Feb 2024 00:28:50 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11836

こんにちは。発達支援ゆず代表の西村猛です。 療育を実践するにあたって、切っても切れないもの。それが「個別支援計画(書)」です。 個別支援計画書とは、「療育を行っていく上で、現状や今後の目標などを記載した書式」です。 初回 ... ]]>

この記事は、療育支援者の方向けの記事です。保護者の方にもお子様の個別支援計画書を読み解くヒントとしてお読みいただけますが、一部専門的内容が記載されている場合がありますので、ご了承ください。

こんにちは。発達支援ゆず代表の西村猛です。

療育を実践するにあたって、切っても切れないもの。それが「個別支援計画(書)」です。

個別支援計画書とは、「療育を行っていく上で、現状や今後の目標などを記載した書式」です。

初回利用時と半年ごと(半年以内)に作成し、保護者の方に説明するとともに、その書式をお渡しする形です。

作成については、多くの事業所さんでは児発管の方が作成されていると思います。

発達支援ゆずでは、担当者が案を作成し、児発管が監修と保護者の方への説明を行っています。


個別支援計画書は、お子さんの現状と今後の目標、そしてその目標を達成するために何をするべきか、ということを書かれている必要があります。

反対にいうと、「できないことを羅列しているだけ」であれば、それは個別支援計画書としては不十分な内容である、と言えます。


できないことを指摘するだけなら、誰でもできます。


個別支援計画書は、未来を見据えたものでなければなりません。

そこで今回は、個別支援計画書を作成する際に、考えておくべきポイントと、スムーズに作成できるコツをご紹介します。

よかったら、ご参考にしてください。

個別支援計画書を作成する際に、押さえておくべき5つのポイント

個別支援計画書を作成するためには、以下の5つの押さえておくべきポイントがあります。

  1. 評価(できないことの指摘に終始しない)
  2. 評価結果の読み取りと課題の整理
  3. 課題の抽出
  4. 目標設定(短期と長期)
  5. プログラムの立案

ひとつずつ見ていきましょう。

1.評価

文字通りお子さんの状況を確認することです。この評価には外から見られる現象だけではなく、一見課題と思われる行動などの裏に隠れている本当の理由を見つけていくことも含まれています。

2.評価結果の読み取りと課題の整理

個別支援計画を作成するにあたって、最も大切な部分です。

評価結果はあくまでも結果でしかありません(例えば体幹筋が弱いなど)。

そのため、次に行うことは、その結果(課題)が、お子さんの日常生活の中でどのように関係しているのか、について考えていくことです。

例えば、上記の体幹筋が弱い、という評価結果だとすると、体幹筋が弱いことと、お子さんの日常の課題を結びつけて考える必要があります。

具体的には、「体幹筋が弱いことで、まっすぐに椅子に座ることがしんどい」→「頬杖をついたり、片足を椅子に上げたりする」などです。


もちろん体幹筋が弱い、ということ以外にも色々と評価をされると思いますので、これらの課題(問題)を整理することが必要になります。

例えば、「椅子に座って先生の話を聞く、という活動の際にすぐに離席をしてしまうが、これは疲れるからでは?」「だとすると体幹筋の弱さが離席の理由になっているのかもしれない」などです。

このように考えると、「すぐに離席する→集中力がない(飽きっぽい)」と考えていたことが、「椅子に座っていると疲れるから、離席する(立ち歩くことで休憩しているのでは?)」といったように、全く別の視点で現象を捉えることができるようになります。

3.課題の抽出

課題の理由が見えてくると、後は簡単です。

色々と考えられる課題とその理由をまとめていくだけになります。

課題の抽出とは、思考したものをまとめる(箇条書きにするイメージです)という意味ですので、単にシンプルにまとめるのみとなります。

4.目標設定(短期と長期)

3.で抽出した課題の目標を、「3ヶ月〜6ヶ月程度で達成できそうなもの」と「6ヶ月〜1年程度で達成できそうなもの」に分類します。

このときに、最も重要なことは「考えられる課題と目標設定が合っていること」です。

例えば課題として、体幹筋が弱く椅子に長く座ることができないという課題が挙げられているのに、目標設定が「椅子に長く座れるようになるために、我慢することを学ぶ」という目標設定になっていると、これは課題と目標が「合っていない(整合性がない)」ということになります。

5.プログラムの立案

見つけた課題と、それに合った目標設定ができれば、プログラムは自ずと出てくると思います。

体幹の持久力が弱いので椅子に5分程度しか座れない(課題)

→半年後には10分程度は座ることができるようになる(目標設定)

→鬼ごっこや手押し相撲など体幹筋の持久力が高まる遊びや活動を取り入れていく(プログラムの立案)

このような方法でプログラムを構築していくと、どんな遊びをすればいいかは比較的簡単に見つけることができます。


もし、遊びプログラムが思いつかない、何をするべきかよく見えないなどがある場合は、評価と課題の整理が行えていないかもしれません。

その場合は、プログラムをひねり出そうとするのではなく、まずはお子さんの状況をよく観察し、課題につながる原因(理由)を考えるようにすると、スムーズにプログラム立案まで進めることができると思います。

マクロ視点とミクロ視点の使い分け

評価内容をまとめたり、目標を設定する際に必要となる視点が「マクロ視点」と「ミクロ視点」です。

マクロ視点とは、全体を俯瞰して見る視点です。

例えば、お子さんの情報について、生活場面全体を見るようなイメージです。

一方でミクロ視点とは、細部をしっかりと見ていく視点です。

例えば、お子さんの好きな感覚刺激と苦手な感覚刺激を確認していく、などのイメージです。

これらの視点は、どちらも大切です。

お子さんを広く捉えたり、細部に注目したりする中で、お子さんの全体像からは一見して見えない部分に気づいていくことができます。

これらの視点を適宜使い分けていくことが必要になります。

短期視点(目標)と長期視点(目標)

もう一つ大事な視点は、短期視点・長期視点です。

個別支援計画では、目標設定を行うと思いますが、このときに短期と長期の目標を設定します。

短期目標の時期は概ね3ヶ月〜6ヶ月ほど先を、長期目標の時期は概ね6ヶ月〜1年ほど先を見越して計画します。

短期目標は進捗度合いによって随時変更していくことが大切です。

なぜなら、短期目標を積み重ねていくことで、長期目標が達成されていくからです。

短期目標の時点では、小さな差(例えば方針の差)だったとしても、1年後には大きな差になっていることもあるからです。

そのため、短期目標はプログラムで言うところの「スモールステップ」としての役割があります。

スモールステップを積み重ねていくことで、やがて大きな目標達成につながると思いますが、個別支援計画においても同様のことが言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

個別支援計画は、お子さんの現状を正しく分析し、直近の目標とそれを積み重ねていった先にある将来的な目標を適切に設定するという意味において、とても重要な意味を持つものであるといえます。

また実践の場では、そのまとまった情報を保護者の方に説明し、「よりお子さんに対する理解を深めていただく」という意味においても、重要な書類の一つになります。

個別支援計画書の作成に悩まれている方がおられましたら、上記でご紹介したポイントを参考に、計画書を組みててみてはどうでしょうか。

【支援者の方へ】発達支援ゆずの特徴3つと、同じ想いを持った仲間募集のお知らせ

発達支援ゆずの療育の特徴は以下の通りです。

①保護者支援(保護者の方に寄り添う)がとにかく大事だと考えている(親子通所にこだわる理由)

②マンツーマン療育・親子通所を通して、お子さんの将来を見据えて、ゆっくりじっくり療育を進めていく(◯◯ができるようになる、といった目先の目標だけを追い求めることはしていません)

③支援者自身も療育実践を楽しめる、学べる(スタッフの楽しい!が保護者の方やお子さんに伝播するように)

現在ゆずでは、こんな私たちの方針に賛同していただける方を求めています。

まずは事前オンライン説明をご活用いただき、発達支援ゆずの理念や働き方などについて知っていただければと思います(納得されたら正式にエントリーしてください)。

発達支援ゆずグループ採用サイト

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【スタッフブログ】運動遊びと言語発達【言語聴覚士山本愛子】 https://yuzu-room.jp/blog/2024-01-15 Mon, 15 Jan 2024 04:45:14 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11736

こんにちは。言語聴覚士の山本愛子です。 気づけば2024年も2週間をすぎました。 皆さま、本年もゆずをよろしくお願いいたします。 新年早々、本山ルームに新しいおもちゃが届きました。 それは、こちら! みんなで組み立て中。 ... ]]>

こんにちは。言語聴覚士の山本愛子です。

気づけば2024年も2週間をすぎました。

皆さま、本年もゆずをよろしくお願いいたします。

新年早々、本山ルームに新しいおもちゃが届きました。

それは、こちら!


みんなで組み立て中。

出来上がったもので早速あそんでみました。

バランスストーンとフープです。


不安定な足場を歩くとき、転けないように体を支える動きをします。

自分の体をどうやって動かせば体を支えることができるかということに繋がります。


運動遊びがお子様の発達に大切なのは、皆さまよくご存知だと思います。

運動面が伸びると体を思い通りに動かすことができるようになります。


物が上手く扱えるようになり、できることが増えていき、生活のしやすさや自己肯定感に繋がっていきます


もちろん、運動面だけを伸ばすとよいのではなく、認知面や言語面など満遍なく伸ばしていく必要があります。

それぞれの相乗効果でお子様の発達を促すことができるのです。



では、ST(言語聴覚士)としての目線から、運動遊びは言語発達にどんな効果があるのでしょうか?


走ったり追いかけっこをすると、楽しくなり声がたくさんでてきます

声を出すことの少ないお子様では、自然に声を出す機会が増えます

自分の出した声で周りの人が笑ってくれると「声って便利な物かも」という気づきから将来の発語につながっていきます。


また追いかけられる相手を意識することで他者への興味につながります

他者への興味関心から「お友達のやっていることをやってみたい」という真似をする力や「お友達と一緒に遊んでみたい」というコミュニケーションの力にもつながっていきます。


出来た!が積み重なるとその嬉しい気持ちを相手に伝えたくなるでしょう。

もう一回やりたい!という要求もでてくるでしょう。


お口を上手に動かしておしゃべりが上手になるにも、運動遊びは大切な遊びの一つです。

舌は筋肉でできていますし、唇を動かすのも筋肉の動きです。

それらの筋肉は背中や首の筋肉と繋がっています。


なので、体をしっかり動かすことは舌やお口周りの筋肉を動かし上手におしゃべりすることにも繋がってくるのです。


言葉の力を伸ばす上でも、運動遊びはとてもいい遊びなのです。

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【スタッフブログ】「苦手なことを訓練・克服させたい」その心は?発達特性のある子どもを厳しく躾ることの落とし穴とその理由【児童指導員吉田】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-12-25 Mon, 25 Dec 2023 09:13:40 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11700

「〇歳になったけど、言葉が出なくて」 「他の子は〇〇ができるのに、この子はできなくて」 ゆずに来られる保護者の方からのお悩みの一例です。 我が子のことを可愛いと思う反面、この先困るんじゃないかという心配、他の子は〇〇なの ... ]]>

「〇歳になったけど、言葉が出なくて」

「他の子は〇〇ができるのに、この子はできなくて」


ゆずに来られる保護者の方からのお悩みの一例です。

我が子のことを可愛いと思う反面、この先困るんじゃないかという心配、他の子は〇〇なのに…という焦り、いろいろな気持ちの葛藤があっての悩みなのだと思います。

無我夢中で我が子を想い、悩まれる姿を見て、わたしは頭が下がる思いと同時に、心の中でエールを送らずにはいられません。

中には、我が子を心配する気持ちから、心を鬼にして「厳しく躾けないと」と思ってらっしゃる方もいるのではと思います。

その先で、どうしたい?

できるようになった先でどうしたいか、どうなってほしいかを考えると、道筋が見えてくるのではないでしょうか。

例えば、


「今は話せない我が子が、話せるようになったら?」

「親子の他愛のない会話を楽しみたい」

あるいは

「コミュニケーションを通じて豊かな人生を送ってほしい」かもしれません。

だとすると、言葉を話せることは「手段」であって、「目的」ではありません


言葉を話せるためにはいくつかの条件があって、それが揃えば自ずと出てきます。

話せないということは、まだその条件が揃ってないということです。

絵カードを見せて、「これはイヌ!ほら、言ってごらん!」

喉が渇いてお茶を指さす子に、「”お茶ちょうだい”って言ってごらん!」と

心を鬼にして厳しく関わることが、逆効果になることだって少なくありません


そんなことがしょっちゅうあると、「人と関わるの、嫌だな」「もう、自分から発信をするのはやめておこう」となってしまいます。

自己肯定感も下がる一方です。

そうなると、本末転倒ですよね。

乳幼児期の今、本当に必要なことは?

先ほど触れた「自己肯定感」という言葉が、ここ十数年で広く認知されるようになりました。

ありのままの自分を受け入れ、自分は自分でいいと思える感覚のことです。


乳幼児期どのように過ごしたかによって、自己肯定感の育ち方、ひいてはその人の人生を左右します

「できないことができるようになる」「苦手を克服する」ことが、自己肯定感を育てるのではありません。(もちろん、そういった体験は人生においてあっていいし、そういった体験によって、自信がつくこともあるでしょう)


「苦手なことがある自分」も受け入れること(乳幼児期においては、そんな自分を身近な大人に受け入れてもらうこと)が、自己肯定感において大きなポイントとなります。


ゆずの療育において、「苦手なことを訓練してできるようにする」「厳しく躾ける」といったことが御法度なのは、そのような関わりが子どもの自己肯定感を下げてしまいかねないからです(もちろん、得意なことや苦手なこと、その理由や根拠は何か、という評価はどのお子さんにも実施します)。


評価をもとに遊びプログラムを考えますが、お子さんの自己肯定感や主体性を大切に、といった視点は忘れないようにしています。


仮に大人になって苦手なことがあったとしても、発達特性があって平均よりも不得意なことがあったとしても、自己肯定感が充分にある人は、なんだかんだ社会の中でうまくやっているものです。

終わりに

かくいう私も、幼稚園教諭をしていた時、子どもを叱ることもよくありました。

今思えば自分が未熟であったことに他ならないのですが、当時は「そうしなくちゃいけない」と思っていました。

でも、そうすればするほど、まるで自分と子ども達との歯車が噛み合わなくなっていくようでした。


ゆずに来て、「心を鬼にしなくても、子育ては楽しい」ことを知りました

それは今まで自分を縛り付けていたものがフッと解かれるような感覚でした。


ゆずに来ているお子さんや保護者の方にも、同じような体験(フッと心が緩んで、「生きていて幸せ」と感じるような体験)をしてもらえるよう、今日もバージョンアップに励んでいます💡

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【スタッフブログ】ゆずザップ!?【児童指導員和田】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-12-14 Thu, 14 Dec 2023 04:35:55 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11656

こんにちは。王子公園ルームの和田です。 早いもので今年も残り2週間になりましたね。 クリスマス、お正月…ご家族で過ごす楽しいイベント盛りだくさん🎵 食べて、飲んで…気付けば大人は体重だけが成長していた⁉️なんてことはあり ... ]]>

こんにちは。王子公園ルームの和田です。


早いもので今年も残り2週間になりましたね。

クリスマス、お正月…ご家族で過ごす楽しいイベント盛りだくさん🎵

食べて、飲んで…気付けば大人は体重だけが成長していた⁉なんてことはありませんか?


また、スマホ操作で肩が前に出る「巻き肩」、頭が前に出る「亀首」になっていませんか?

そんなあなたに…なんと❗今なら❗無料で❗『ゆずザップ』をお教えします🎵

①両手を後ろで組み、肩を後ろに引く。目線は正面。

…この姿…お子さんを「おんぶ」した時にできる運動✨

②三角座り状態から、両手を後ろにつく。

目線は正面でお尻を上下に浮かせる。

…お子さんをお腹の上に乗せ向き合って座らせると…小さいお子さんでも乗せることのできる「逆お馬さんごっこ」に✨

③両手を上に挙げ、同時に目線も両手を見る。

…もうお分かりですよね。これは子どもの好きな「たかいたかい」です✨


大人の方にとっては運動に。

お子さんにとってはスキンシップができる楽しい時間🎵


「もっと❗」と要求でき、人との関わりが楽しい‼という記憶に残ります


この冬は、お子さんの笑顔や笑い声が聞こえる『ゆずザップ』は如何でしょうか⁉

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【スタッフブログ】クリスマスに絵本を❣️【保育士弓立】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-12-05 Tue, 05 Dec 2023 04:30:03 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11634

こんにちは。本山ルームの保育士弓立です。 街並みにイルミネーションの季節、クリスマスプレゼントはもう決まりましたか?🎁 今回はクリスマスプレゼントにお薦めの絵本を何冊かご紹介します。 男の子が小さな箱を持っていて、その中 ... ]]>

こんにちは。本山ルームの保育士弓立です。

街並みにイルミネーションの季節、クリスマスプレゼントはもう決まりましたか?🎁

今回はクリスマスプレゼントにお薦めの絵本を何冊かご紹介します。

『クリスマスのふしぎなはこ』

男の子が小さな箱を持っていて、その中にはサンタクロースの道のりが映し出され、子どもの心をひきつけます🗃

『クリスマス・イブ』

少し大きくなってから、そして大人の方にもお薦めです。

特別な夜、美しくて静かな時間を感じられる世界へ🌟

いつも頑張っている大人の方こそ絵本で気持ちをリフレッシュしたり、癒されたりするといいな、と思う日々。ご自分へのささやかなプレゼントにお薦めです。😌

『ちいさなろば』

ひとりぼっちのロバの男の子はサンタクロースのお手伝いをします。

サンタさんから望みを聞かれて「友達」と答えると、クリスマスの朝に素敵なことが!🎄✨

『まほうつかいとねこ』

まほうつかいがくろねこを募集したら、しろねこがやってきました。

大好きな相手を大切に思うということ、そしてありのままを受け入れて行動する快さ、心温まる展開にホッと癒される、大好きな絵本です。


お子さまと読みたい絵本はありますか?

子どもは知っているものの絵や写真が大好き。しっかりと絵や写真を見ています。


そんなお子さまが喜びそうな絵本を選んだら、是非一緒に読んであげて下さいね。

大好きな大人が一緒に見ていてくれることは、お子さまの「これ知ってるよ」「これが好き」の表出を促し「うれしい」「楽しい」気持ちに繋がります😯


もしお子さまがその絵本をとても気に入ったなら、それは一生心の宝物になるかも❤


以前、ゆずのおっちゃんのブログで紹介された『かりのけいこ』という絵本があります。

その絵本にまつわるエピソードから、お子さまとの絵本を通したやりとりは、幼いころの成長の姿ややり取りの楽しさとともに心温まる思い出となり、鮮明に記憶に残るとのだと感じました。


ほんの短い時間でも、お子さまがページをどんどんめくっても、別の遊びをしていても、子どもは好きなページはちゃんと見たり聞いたりしているものです👧🏻👦🏻

子どもの遊びのなかへ大人が入っていき、遊びの中で評価して発達を促す、それはゆずの療育には欠かせないことです🚗


大人が絵本を通して子どもの世界に入っていって共感するとき、ふっと心の距離が縮まります。

絵本を一緒に見ている時、脳波はシンクロしているそうですよ。

おもしろいですね。


お子さまがリラックスして好きな絵本を見たり聞いたりしながら、自然と肌がふれあう、同じものを見ておもしろいと思う、絵本はとてもシンプルで素晴らしいコミュニケーションツールと言えそうです。


先日大きな本屋さんの絵本コーナーをのぞいてきました。

たくさんの絵本に囲まれて幸せな気分になり、時間があっという間に過ぎていきます。

クリスマスコーナー、図鑑、科学絵本、ものがたり……。


お子さまのクリスマスプレゼントに絵本を選ぶご両親を見かけました。

たくさんの絵本の中から一冊を選ぶって難しいですよね。

でも、お子さまの好みやその時々の興味関心を大切に、保護者の方がいいなと思う絵本を選べばいいのではないでしょうか🦖 🍣 🌷


絵本を一緒に見ていると、何を楽しいと思い、何に興味をもっているのか、どのくらいのことを知っているのか等々、伝わってくる情報がたくさんあり、お子さまの知識に驚いたり、隠れている言葉の氷山を想像したりしてしまいます。


言葉で伝えられなくても、大人がしっかり受け止めて丁寧に応じることは、心やことばのやりとりにとても大切ですよね。


ゆずっこたちにはそれぞれにお気に入りの絵本があり、スタッフと一緒に繰り返し開いて楽しみます。

好きな絵本は心の友達、十分に満足するまで楽しんでほしいなと思います。❤ 

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【スタッフブログ】3つのR【苦楽園ルーム児発管小林】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-12-01 Fri, 01 Dec 2023 08:00:30 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11621

苦楽園ルームの小林です。 乗っても、見かけるだけでもちょっと嬉しい阪急ちいかわ列車。 神戸線はハチワレ号。 ヤハ! そしてつい先日、苦楽園ルームを出たところでちいかわバスにも初遭遇。 通勤途中で出会うちいかわキャラが日々 ... ]]>

苦楽園ルームの小林です。

乗っても、見かけるだけでもちょっと嬉しい阪急ちいかわ列車。

神戸線はハチワレ号。

ヤハ!



そしてつい先日、苦楽園ルームを出たところでちいかわバスにも初遭遇。

通勤途中で出会うちいかわキャラが日々のちょっとした癒やしです。


気温が急に下がったり、寒暖差が大きくなったりすると、いつの間にか身体が縮こまっていることが多く、それに連動してこころも緊張していたりするので、日常に癒やしは大事だなあと思います。


ストレス=ある種の緊張状態のこと。


緊張状態が続くと、からだ・こころ・行動にさまざまな症状が出てきます

◆からだ・・・肩こり、胃痛、頭痛、動悸、下痢、じんましん、不眠・過眠 など
◆こころ・・・イライラ、不安、集中力低下、気分が落ち込む、無気力、好きなことでも楽しめない など
◆行動・・・暴飲暴食・食欲低下、忘れっぽい、遅刻やミスが増える、人との関わりを避ける など

(お子さんであれば身体症状や落ち着きのなさ、イライラなどが前面に出ることがあるかと思います)


大人も子どもも、まずはストレスサインに気づくこと、そして早めの対処が大切です。


ストレスケアに必要な3つのRといえば

Rest(レスト)

 ・身体とこころの休息・休養
 ・こまめに休みをとりましょう
 ・良質な睡眠で自然治癒力も回復

Recreation(レクリエーション)

 ・気晴らし・娯楽の時間を持ちましょう
 ・仕事から離れた趣味や活動でリフレッシュ
 ・散歩、体操、料理、ドライブ、音楽、映画、山登り など

Relax(リラックス)

 ・からだとこころの緊張をゆるめましょう
 ・入浴、マッサージ、呼吸法、アロマセラピー、ヨガなど


癒やしはこの中のリラックス。


リラックスして緊張が和らぐと、自律神経のバランスが整います。


放っておくとリラックスよりも緊張の方に傾きがちな現代。

日々の生活の中にリラックスできる時間を意識的に取り入れたいものです。


最後に、すきま時間でいつでも手軽にできるリラックス方法をご紹介💡

両耳を手でふさいで自分の呼吸音だけに集中
(できれば深呼吸がおすすめ◎ 目も閉じるとなおよし◎)

これを15~30秒間続ける。

たったこれだけでリラックスできて自律神経が整うと聞き、やってみるととてもよかったので、苦楽園ルームだけでなく他ルームスタッフにも広めています。

皆さまもよければ試してみてください。

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【スタッフブログ】遊びは可能性の宝石箱や〜!💎【保育士福田】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-11-24 Fri, 24 Nov 2023 08:09:19 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11593

初めまして。10月から王子公園ルームで保育士として勤めさせて頂いている福田と申します。 もうすでに私の背丈を越してしまいましたが、まだまだ手のかかる二卵性の双子の息子達を絶賛子育て中の母でもあります。 この写真はその息子 ... ]]>

初めまして。10月から王子公園ルームで保育士として勤めさせて頂いている福田と申します。


もうすでに私の背丈を越してしまいましたが、まだまだ手のかかる二卵性の双子の息子達を絶賛子育て中の母でもあります。

この写真はその息子達の七五三で撮った記念撮影での奇跡的な1枚になります。

それまでは初めましての衣装や人に気後れしてか、グズグズ泣いて撮影どころではありませんでした。

そんな時、写真館の方があるものを取り出し、それを見た時の彼らの表情です😄


ではここで問題です!

何を見て、こんな可愛い!?😁(親バカ)写真が撮れたのでしょうか?


答えは「シャボン玉」です。


王子公園ルームでもゆずっ子達が大好きな「シャボン玉」。

先日スタッフの研修で改めて「遊び」には子ども達のいろんな感覚を刺激したり、向上させる要素があることを学びました。


中でも「シャボン玉」遊びは子ども達のいろんな感覚を刺激します。

  1. 目のコントロールが苦手なお子さんには不規則に飛んでいるシャボン玉を目で追うことで目のコントロール向上につながります。
  2. 言語表出や感情表出が苦手なお子さんには「もう1回」や「やりたい」など要求表現を表出するきっかけになることもあります。
  3. シャボン玉を通してスキンシップやコミュニケーションがとれ、他者との関わりが楽しいと感じることができます。
  4. シャボン玉を追いかけて割る→不規則に飛ぶシャボン玉を追いかけて上方に手を伸ばしたり、しゃがんだり、走ったりと身体を自然に動かします。またシャボン玉を割るにはその対象物との距離を調整しないと手でつついたり割ったりできません。
  5. 自分でシャボン玉を作る→道具を使うことで手や指先の微細運動の刺激になったり、息を吹きかけて飛ばすには吹きかける息が強くても弱くてもシャボン玉は飛ばせません。吹きかける息の調節も必要になります。

といったように「シャボン玉」1つとってもお子さん達の成長につながる要素がたくさんあるのです!


他の遊びも同じだと思います。


子ども達の「楽しい!」「嬉しい!」「またやりたい!」をゆずでは大切にしています

それがお子さん達の成長のきっかけになる事が多いからです。

これからもそんなお子さん達の気持ちを大切に、色々な遊びを提供していきたいと思います。


余談ですが、写真館で楽しさを知った息子達は約1年間、ほぼ毎日のように「シャボン玉」で遊びました

途中うんざりしていた母ですが(笑)、その時には気づかなかった、息子達の運動面や感覚面が刺激され、彼らの「できる!」が知らず知らずのうちに増えていっていたのかもしれません。

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【スタッフブログ】逆さが正解【本山ルーム児発管石美】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-11-22 Tue, 21 Nov 2023 22:30:02 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11582

とある日、代表が本山ルームに来られました。 第一声が、「事業所名は、いつ変わったんですか?」でした。 スタッフ一同、「?」が飛びました。 笑いのテストが始まったのかと思った瞬間に、代表が指差す方向を見ると、窓に貼ってある ... ]]>

とある日、代表が本山ルームに来られました。

第一声が、「事業所名は、いつ変わったんですか?」でした。

スタッフ一同、「?」が飛びました。

笑いのテストが始まったのかと思った瞬間に、代表が指差す方向を見ると、窓に貼ってある文字が、逆に…😨(「発達支援ゆず」のはずが、「発達支援ずゆ」になってました(笑))

そして、代表からテストがやってきました😵

代表の大喜利ネタにスタッフは大爆笑です😆

ちなみに、外から見た人がみえるように、貼り付ける際は、他者目線と空間認知能力が必要になります。

空間認知能力に効果のある遊びとして、パズルやブロック等があります。

さてさて、代表から出たテスト問題と回答は、本山ルールスタッフが答えてくれていますが、共通する言葉は、なんでしょうか?

そして、スタッフは、無事に答えを全問答えることができたのでしょうか?

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ゆずプレミアムサポートが始まっています!これまで11人のお子様を拝見しました。そして、ゆずプレミアムサポートで気付いたことも併せてご紹介します https://yuzu-room.jp/blog/2023-11-19 Sat, 18 Nov 2023 23:59:46 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11557

こんにちは。ゆずのおっちゃんです。 先週から本格的に始まりました、「ゆずプレミアムサポート」。 「そもそも、プレミアムサポートとは、なんぞや?」と首を傾げておられる方もあるかと思いますので、簡単に説明を。 プレミアムサポ ... ]]>

苦楽園ルームスタッフとジャンボリーミッキー!特に意味はない(笑)

こんにちは。ゆずのおっちゃんです。

先週から本格的に始まりました、「ゆずプレミアムサポート」。

「そもそも、プレミアムサポートとは、なんぞや?」と首を傾げておられる方もあるかと思いますので、簡単に説明を。

プレミアムサポートとは、お子さんの言葉や体の発達・療育に悩む保護者の方に向けて、ゆずのおっちゃんこと理学療法士の西村猛と、言語聴覚士むぎちょこ(西村千織)が、3ヶ月間オンラインでサポートさせていただく自費サービスです。


月に2回のzoomミーティングと質問し放題のチャットサービスを通して、お子さんの体と言葉の発達状況を評価し、お家で取り組むとよいこと、すぐにできる工夫などをご紹介したり、お母様やお父様の子育てにまつわるお悩みに対しての助言を行ったりしています。


おかげさまで自費プレミアムサポートは大変ご好評をいただいているのですが、おっちゃんはある時ふと「発達支援ゆずに通っていただいている皆様に、ゆずプレミアムサポートという形で還元させていただくことはできないか」と考えたところ、スタッフからも「それ、いいね!」と賛同を得ることができました。


そこで、ご利用の皆様に「ゆずプレミアムサポートを使ってみませんか?」とご案内を差し上げたところ、多くの保護者様から「受けてみたいです」とたくさんのご要望をいただきました(おっちゃんも、むぎちょこも、そこまで多くの方からご希望いただくとは想像していなかったので、言い出しっぺが一番驚いています笑)。


ゆずプレミアムサポートは、実際にゆずの療育場面に入らせていただき、お子さんの遊ぶ様子を観察する中で「体と言葉の発達評価」を実施したり、お母様やお父様の「発達に関するお悩み、進路に関するお悩み、療育に関するお悩み」などのご相談にお乗りしたり、アドバイスさせていただいたりするといった内容です(またスタッフ指導という観点もあります)。

神戸市の療育センターでも、最初にお子さんを作業療法士や言語聴覚士などが全体評価を実施されていると思いますが、あれと同じだと思っていただくとイメージがつきやすいかと思います。
※おっちゃんもむぎちょこも、神戸市および姫路市の療育センターで、こういった評価を実施してきた経験がありますので、内容的なことについては信頼していただけると自負しています。

ゆずプレミアムサポートは無料です(通常の利用の中に担当者と一緒に入らせていただく形です)。

先週の13日から本格始動しており、これまで10組(11人)のお子様の評価やアドバイスをさせていただきました。



さて、ゆずプレミアムサポートを実施してみて、気付かされたことがあります。

それは、保護者の皆さまは、どなたもお子さんの発達に不安を持ちながらも、少しでも発達を促せるように、そして少しでも毎日が楽しくなるようにという想いを持っておられるということです。

ゆずをご利用の方の中に「適当に療育を受けている」保護者の方は誰一人おられないです。
※世の中には「療育なんて、どこでも一緒」「療育に行かせていれば、療育の先生がうまく発達させてくれる」と思っておられる保護者の方もおられますが、ゆずをご利用の方にはそんな方は誰一人いない、という意味です。


もちろんゆずスタッフも、それに負けじと日々評価するスキルを磨いたり、自主的な勉強会を開催したりと、療育に真剣に向き合っています。
※余談ですが、私はゆずのスタッフほど、真面目に学び、常に勉強を怠らず、そして真剣に療育に向き合っている療育スタッフはいないと本気で思っています(単なるエゴ、親ばかみたいだ!と言われるかもしれませんが、どこに出しても恥ずかしくないスタッフたちだと本当にそう思っています)。

「保護者の方と事業所スタッフが、ともに手を取り合うことができれば、お子さんの発達は最大に引き出される」というのが、私の考えです。

ご利用者に対して上から目線でエラソーに言うことはゆずではご法度です。

その反面、ご利用者に媚びることなんて一切しなくていい、とスタッフには伝えています(スタッフが働きやすい環境を作ることも私の仕事です)。

なぜなら、保護者の方とスタッフは、お子さんの未来を考える「仲間」であるからです。

どっちが上とか下とかないのです。

だから、保護者の方が(私達からみて)間違った選択をされているな、と思った場合でも、「今のその想い」を否定はしません

やがて、「あの時の判断は違ったな」と思えば、そこから修正すればいいだけだからです。子育てなんて、「あの時こうしておけば・・・」の連続ですよね。


例えば、「言葉が出ない」というお悩みに対して、私達が「遊びの中で言葉を引き出す」という目標を掲げても、「遊んでいるだけで言葉の練習をさせてもらえないんだったら、もういいです」と言ってご利用を辞められる方も一部にはおられます。

言葉を教える練習をしたって言葉は出ないので、そのお考えは間違っているのですが、スタッフはそれを「それじゃあだめですよ、お母さん」とか言わないです。

【言語聴覚士むぎちょこの記事】言葉を引き出すために、1番大切なことは、「言葉の練習」ではありません!

もちろんなぜ遊びを構築することが言葉を引き出すことにつながるのか、といった説明はしますし「ただ遊んでいるだけではなく、言葉を引き出す遊びを構築している」ということはお伝えしますが、それでも「それは違う」と言われると、それ以上否定することはしません。

なぜなら、やがて「あれは違っていたかな?」と保護者の方がご自身で気付く時が来るからです(時間が掛かることだってあるのです)。

私達は私たちの考えを押し付けることはしません。

保護者の方とお子さんが、自分で決定する力(決定の自立)をつけていただきたいからです。

そのためには、失敗経験も必要です。

失敗した時にヘルプサインを出していただければ、また一緒に考えていきたいと思っています。


ゆずプレミアムサポートでも、保護者の方のお考えを否定することなく「それなら、こうするのはいかがでしょう?」というご提案をするように心がけています。

もちろん、私たちの見立てやアドバイス通りに実践していただければ、発達が最大に引き出せるという自信はありますが。

ありがたいことに、ゆずプレミアムサポート(自費プレミアムサポートも同じですが)をご利用くださっている保護者の方は、「やってみます!」「安心しました!」「参考になりました!」というお声を伺う機会が多いので、私もむぎちょこもホッと一安心しているところです。



さて、来週もゆずプレミアムサポート週間となっています(無印週間みたい(笑))。

各ルームにちょこちょこと顔を出すこともあると思いますが、私たちを見つけられた場合は、気軽にお声掛けくださいね。

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【スタッフブログ】全力で楽しんだらドーパミンが出た話【言語聴覚士山本桃華】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-11-10 Fri, 10 Nov 2023 09:11:11 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11534

吉田先生の予告通り、やりました! 「ジャンボリミッキー踊ってみた!」 世界で二番目でダンスが嫌いな山本🍑の感想は、 何より、やっぱり全力ですると… 「楽しい!!!!」 「やってよかった!!!!」 でした😂 踊っている中、 ... ]]>

吉田先生の予告通り、やりました!

「ジャンボリミッキー踊ってみた!」

世界で二番目でダンスが嫌いな山本🍑の感想は、

何より、やっぱり全力ですると…

楽しい!!!!

やってよかった!!!!

でした😂


踊っている中、

「左右がわからなくなる!」

「足が上がらなくなる!」

「ズレたぁ…!!!」

と感じる箇所が多々ありましたが、

そんなことより、数々の工夫で楽しんでやりきることが出来ました✌


上手じゃなくても、得意じゃなくても、『楽しむ』には工夫が必要です。

  • 面白そう!一緒にやってみましょうよ!と吉田先生のお誘い
  • 失敗しても大丈夫!の雰囲気
  • ダンス嫌いのための視覚支援(カメラ後ろでディズニー公式のダンス動画を流してました🤫)

などなど。


それに、何より全部やり切った後の達成感は、「やってやったぞ!!!」と、ドーパミン(「快感や多幸感を得る」「意欲を作ったり感じたりする」「運動調節に関連する」といった機能を担う脳内ホルモンのひとつ)が湧き出て後の業務にもより一層パワーが出ました💪

  1. 楽しむための環境設定
  2. 全力でやることでの達成感や自己肯定感の向上

って、大事なんだなと改めて感じた機会でした◎


【ご参考】

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【スタッフブログ】☆ハッピーハロウィン☆ゆずスタッフはなぜ化ける☆【王子公園ルーム児発管松岡】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-11-07 Tue, 07 Nov 2023 10:38:47 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11524

こんにちは。 王子公園ルーム児発管の松岡です。 発達支援ゆずのスタッフが果たすべき役割の1つに、「キャスト」があります。 ご存知でしょうか。 本山ルームでは、いしカル(石美+ラスカル)が出現することがあり、苦楽園ルームに ... ]]>


こんにちは。

王子公園ルーム児発管の松岡です。


発達支援ゆずのスタッフが果たすべき役割の1つに、「キャスト」があります。

ご存知でしょうか。

本山ルームでは、いしカル(石美+ラスカル)が出現することがあり、苦楽園ルームには、小チューシャ(小林+カチューシャ)が常駐しています。

そして、今年のハロウィンに、王子公園ルームにも松リー(松岡+サリー)と、かっぱら(かっぱ+小原)が登場しました。


それもこれも、お子様だけでなく、保護者様にも楽しんでいただきたい(苦笑でも良い!!)という、スタッフの前向きな表現です。(もちろん自身も楽しんでいます)


正論や理屈では、相手を動かすことはできません(弊社代表西村猛も過去のYou Tubeで支援者向けにこの手の話をしています)。



子どもはそれが顕著ですよね。

子どもを操ろうとすればするほど、拒否し、抵抗します


キャストであるスタッフは、お子様が自分の意思で動けるように工夫したり、モチベーションを上げる関わりをします。


また、保護者様との日々のコミュニケーションのきっかけづくりでもあります。

例えば、美容院に行って、髪を切ったのだけど、その髪型を気に入っているかどうかで、触れて欲しさって変わりませんか?

しかし、自ら化けているスタッフの思いは「イジってちょうだい」の一択ですよね(もちろん、リアクションに困らせていることはあるかと思いますが…笑)。


まさしく「キャスト」です。

そして、日々のご利用者様との関わりの中で、正論や理屈に優る信頼関係の構築を経て、本来の療育の目的達成を目指しています

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【スタッフブログ】巨大かぼちゃ登場⁉️【児童指導員仲野】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-11-01 Wed, 01 Nov 2023 10:06:49 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11511

こんにちは。本山ルームの仲野です。 気付けば、もう11月ですね!気温の変化も感じられますが、皆さまお元気でしょうか☺️🍂 そこで、紹介したいことが二点あります👆🏻 まずは、【ニューブロック】で初めて遊んだお子さまが作った ... ]]>

こんにちは。本山ルームの仲野です。

気付けば、もう11月ですね!
気温の変化も感じられますが、皆さまお元気でしょうか☺🍂


そこで、紹介したいことが二点あります👆🏻


まずは、【ニューブロック】で初めて遊んだお子さまが作った線路になります(下 の画像です)💡🧱

ブロックを一つずつ繋ぎ合わせ、長い線路を1人で完成させることができました😳👏🏻

自由自在に好きなものが作れるので、ぜひ興味を持たれた方はやってみてください!😊


次に紹介するのは……!!

☞10月31日といえば…
【ハッピーハロウィン】の日ですね✨

ハロウィンといえば「Trick or Treat」(トリックオアトリート)が合言葉ですが、ゆずっこ達はいっぱいお菓子もらえたかな?🤭🍭

ゆずスタッフも被り物を身につけて仮装を楽しんでました🤗🌟

私は、工作が好きなお子さんと一緒にかぼちゃのお面作りに挑戦しました🎃✨


お子さんに線の上に沿って、ハサミで紙を切ってもらったり、ノリで貼り付けてもらったりなど、楽しく工作に取り組むことが出来ました🥳🎵

そして▶▶▶
バッタリ見かけたBIGな⁉かぼちゃ写真も記載しております。

最後までご覧下さりありがとうございました!

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【スタッフブログ】ゆずスタッフ研修会〜知識の泉〜【児童指導員吉田】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-10-27 Fri, 27 Oct 2023 11:34:29 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11493

ゆずスタッフが目指すことの一つに、「無印良品のように、日々サービスをバージョンアップ」があります。 それに向けた取り組みの一環で、先日スタッフ全員で研修を行いましたので、その様子をチラ見せしたいと思います🫣 題して「知識 ... ]]>

ゆずスタッフが目指すことの一つに、「無印良品のように、日々サービスをバージョンアップ」があります。

それに向けた取り組みの一環で、先日スタッフ全員で研修を行いましたので、その様子をチラ見せしたいと思います🫣

題して「知識の泉〜あそびの中で育てる〜」

今回の講師は人事管理課長・王子公園ルーム児発管の松岡です。

ゆずでは全てのお子様にNCプログラムを用いた発達検査を行い、それをもとに遊びプログラムを作成します。

それを実践し、随時保護者の方とその内容を共有・試行錯誤しながらすすめていきます。


ゆずではお子様に対し、課題やプログラムを強制しません

強制や無理強いをすることのデメリットを我々は知っているからです。


これまでいろいろな記事で紹介されてきた内容なので、ブログを長く読んでくださっている方にとってはミミタコな内容かもしれません。

課題を強制する→子どもは怖いので言うことを聞く→「ほら、やればできるじゃない!」→でも本当は辛い、逃げたい→逃げることばかり考えるようになる→消極的な子どもになる→やがて学校に上がると嫌なことも出てくる→逃げるという手段しかない→逃げる方法を考える→学校に行かない(不登校)という選択肢を思いつく

※以前代表が掲載していた内容の抜粋です。

遊びの中で、子どもは育ちます。

私たちは強制することなく、お子様の「やってみよう!」という気持ちを大切に、考えられた遊びを提供していきます。

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【スタッフブログ】おてつだいについて【作業療法士小原】 https://yuzu-room.jp/blog/2023-10-24 Tue, 24 Oct 2023 09:40:02 +0000 https://yuzu-room.jp/?p=11425

こんにちは、王子公園ルームの小原です。 利用者様からのお話を伺っていると「〇〇できるようになるために、家で子どもに何をすればよいのでしょう?」という質問を受けることがあります。 この質問はゆずスタッフ全員が多かれ少なかれ ... ]]>

こんにちは、王子公園ルームの小原です。

利用者様からのお話を伺っていると「〇〇できるようになるために、家で子どもに何をすればよいのでしょう?」という質問を受けることがあります。


この質問はゆずスタッフ全員が多かれ少なかれ受けているものではありますが、これに答える時、小原としては念頭に置いていることが2つあります。


1つはお母さんにとってあまり無理がないこと

もう1つは日々の生活に密着した、「スペシャル」なことじゃないこと


なぜこの2つが大事なのかというと、毎日同じことを同じように続けることに意味が出てくるからです。


その2つを念頭に、どういう内容をお話しているかを振り返ると、タイトルに書かれているように「お手伝いについて」ということが比較的多いように思えます。


ここでは、作業療法的にオススメのお手伝いをいくつかピックアップしていきたいと思います。

①机拭き:難易度…★☆☆ 効果…目と手の協調、体幹と腕、手首のコントロール

個人的なイチオシです。

最初は食事の後の机拭きをお母さんの真似をしてもらうところや一緒に手を添えてやってもらう形で進めていくと良いかと思います。

一番良いところは何かをこぼす、汚す、壊すというお母さんにとって負担になることをコントロールしやすいことです。

布巾を濡らして絞るという所までできると更に手首に効きます。

②食器運び:難易度…★☆☆~★★☆ 効果…四肢と体幹の協調性向上、短期記憶の発達

はじめのうちは食べ終わった空の食器や個包装のおやつを山盛りにした鉢などを持って行ってもらうと落としたり零してもリカバリーしやすいのではないでしょうか。

安定してきたら水の入ったコップやお茶碗を何個か載せたお盆を持っていってもらうなどチャレンジ要素も満載!

あと、「スプーンとフォークとナイフを持って行って」など、ご飯の準備を手伝ってもらえば園で先生のお話を聞く時の練習にもなります。

③タオル畳み:難易度…★★☆ 効果…視覚的な線の意識、巧緻性向上

ハンカチなど小さなものを畳んでもらうところからスタートすると無理がないでしょう。

大きなものであれば、「そっちを持ってね。お母さんのこっちと合わせましょ」という形で行うと子どもも参加しやすいです。

半分の大きさに折るという行為も小学校に上がってからの割り算の気付きに繋がることだったりします。

④廊下の雑巾がけ:難易度…★★★ 効果…四肢体幹のコントロール、持久力向上

これは今の時代だと馴染みがないため番外的なものとなります。

お父さんと競争できるようなことがあれば楽しくできるかもしれません。


ほかにも草むしりや洗濯物干しなどご紹介したいものはあるのですが、またの機会があればということにさせていただきたいと思います。

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