
2026年8月8日(土)、22時から、発達支援ゆずをご利用中の保護者の方を対象に「ゆずカフェオンライン」を開催しました。
今回は、発達支援ゆずのYouTubeチャンネル「Yuzu Tube」を使った、限定公開でのYouTubeライブです。
22時からスタートし、終了したのは23時30分頃。
約1時間半にわたって、保護者の皆さまからいただいたご質問にお答えしながら、ゆっくりとお話しさせていただきました。
4つのご相談について一緒に考えました
今回は、事前に3件のご質問をいただいていました。
児童発達支援としてゆずをご利用いただいている保護者の方、そして訪問支援をご利用いただいている保護者の方から、それぞれお子さんについてのご相談をいただきました。
さらにライブ中にも、ゆずの卒園児で、現在は訪問支援をご利用いただいている小学生のお子さんのお母さまから、チャットでご質問をいただきました。
ということで、今回は、合計4件のご相談についてお話ししました。
一方的に私たちがお話しするだけではなく、途中でお母さまたちからコメントをいただき、それにお返事をしたり、そこから話を広げたり。
オンラインではありますが、皆さんとやり取りをしながら進めることができました。
悩むのは、それだけお子さんのことを考えているから
今回、いろいろなご質問についてお答えしながら、改めて感じたことがあります。
保護者の方が抱えている悩みは、本当に一人ひとり違います。
お子さんの発達も違えば、性格も違います。
ご家庭の状況も違いますし、園や学校で置かれている環境も違います。
だからこそ、子育てや発達支援について「こうすれば絶対に大丈夫」という一つの正解を示すことは、なかなかできません。
でも、皆さんのお話を聞いていると、その悩みの土台にあるのは、「この子にとって、どうするのが一番いいんだろう」という思いなのだと感じます。
一所懸命お子さんのことを考えているからこそ、迷う。
今のままでいいのだろうか。もっと何かしてあげた方がいいのだろうか。これから困ることはないだろうか。
そんなふうに、先のことまで考えて心配になることもあると思います。
課題を見ることと、可能性を信じること
もちろん、お子さんが今どんなことに困っているのか、どこに課題があるのかを客観的に見ることは大切です。
私たち療育の専門家も、そこを曖昧にしてはいけないと思っています。
でも、課題を見ることと、お子さんの可能性を信じることは、決して反対ではありません。
「今、ここが難しい」ということと、「この子はこれからどう成長していくのだろう」ということは別の話です。
今できていないことだけを見て、これから先の可能性まで決めてしまう必要はありません。
子どもたちは、これから園や学校、そして社会の中へ少しずつ世界を広げていきます。
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるでしょう。
そんなとき、保護者の方には、お子さんの一番近くにいる「応援する人」でいていただけたらと思っています。
何でも代わりにやってあげるという意味ではありません。課題は課題として見ながら、必要なところでは支える。
そして、「あなたなら大丈夫」「やってみよう」と、お子さんが自分の力で一歩を踏み出そうとしているときに、その力を信じて応援する。
そんな立ち位置でいてもらえると、子どもたちも安心して、自分なりのペースでいろいろなことに挑戦していけるのではないかと思います。
今回のゆずカフェオンラインでも、最終的にはそんなお話につながっていったように感じています。
これからも「ゆずカフェ」を続けていきます
ゆずカフェは、今回が初めての取り組みではありません。
これまでも対面で、オンラインで、保護者の皆さまとお話しできる機会をつくってきました。
ちなみに、今回オンラインで開催するにあたり、事前にYouTubeとZoomのどちらが参加しやすいかについてもアンケートを取らせていただきました。
YouTubeをご希望の方が多かったため、今回はYouTubeライブという形にしましたが、Zoomをご希望の方もいらっしゃいました。
YouTubeにはYouTubeの良さがありますし、Zoomであれば、もう少しお互いの顔を見ながら話せる良さもあります。
そのため今後は、今回のようなYouTubeライブだけではなく、Zoomを使ったゆずカフェなどもできればと考えています。
対面、YouTube、Zoom。
形は違っても、大切にしたいことは同じです。
保護者の方が一人で考え続けるのではなく、「ちょっと聞いてみようかな」「ほかのお母さんはどうなんだろう」「こんなことを聞いてもいいのかな」と思ったときに、気軽に話せる場所をつくること。
そして私たちも、保護者の皆さまのお話を聞きながら、一緒にお子さんのことを考えていくこと。
これからも、そんな「ゆずカフェ」を続けていきたいと思います。
夜遅い時間にもかかわらず、ご参加いただいた皆さま、そしてご質問やコメントをお寄せいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また今回、ご都合でご参加いただけなかった皆さま、ぜひ次回の開催を楽しみにお待ちください。
親子で学べる療育教室 発達支援ゆず
