ゆずのおっちゃんが代表に戻った理由|発達支援ゆずのこれから

ゆずのおっちゃんこと、西村猛(にしむらたけし)です。

今日は皆さんにご報告があります。

発達支援ゆずの代表として、再び私が前に立つことになりました。


以前のブログでもお伝えしたように、この半年ちょっとは言語聴覚士の西村千織(むぎちょこ)が代表を務めてくれていました。

むぎちょこさん、お疲れ様でした。

私はこの数年、ゆずの土台づくりに力を注いできました

私自身はこの2年ほどの間、日々の療育や発信を続けながら、発達支援ゆずの土台づくりにも力を注いできました。

発達支援ゆずは開業以来、多くのご家族に支えていただきながら成長してきました。

一方で、事業所が成長すると新たな課題も見えてきます。

制度は変わります。

保護者のニーズも変わります。

スタッフも増えていきます。

そんな中で、私たちが大切にしている理念や支援のあり方を、改めて見直す必要があると感じるようになりました。


これは決して悪いことではありません。

組織が成長する過程では自然なことだと思っています。


だからこそ私は、この2年を「発達支援ゆずのリビルド(再構築)」の期間だと考えていました。

ゆずが目指す療育は何なのか。

なぜ保護者支援を大切にしているのか。

なぜ発達だけではなく暮らしを見るのか。

ゆずはどうあるべきなのか。

そうした原点を改めて整理し、スタッフと共有し、療育の仕組みや育成体制も含めて組み直してきました。

言い換えるなら、発達支援ゆずの屋台骨をもう一度つくり直す時間だったと思っています。

その取り組みの一環として、昨年10月からは言語聴覚士の西村千織に代表を引き継ぎ、私はより組織づくりや理念の浸透に力を注いできました。

もし、ゆずの療育理念に沿った療育実践が行えないほどゆずが落ちぶれるなら、私はいつでも潔く、療育業界から去ろうと思っています。その覚悟を持って体制の組みなおし、より深い理念浸透を行ってきました。

発達支援ゆずは、さらに進化しました

私たちが目指しているのは、ただ療育を提供することではありません。

お子さんとご家族の暮らしが少しでも良くなること。

保護者の方が我が子を理解できるようになること。

そして、子育てが少しでも前向きになること。

そのための発達支援です。


この2年間で、発達支援ゆずは以前よりも理念と実践がつながった事業所になったと感じています。


もちろん、まだ道半ばです。

それでも私は、胸を張って言えるところまで来たと思っています。


私の感覚では、発達支援ゆずは2.0を経て、今まさに3.0へ進もうとしています。

だからこそ今、一つのけじめとして、そしてリビルドの総仕上げとして、再び代表として前に立つことを決めました。

なぜ私は療育をしているのか

今回、代表復帰に合わせてプロフィールページも全面的にリニューアルしました。


実は今回のプロフィールページは、単なる経歴紹介ではありません。

なぜ私が療育をしているのか。

なぜ親子同室にこだわるのか。

なぜ保護者支援を大切にしているのか。

そして、私たちは何を目指しているのか。

そんな思いを改めて言葉にしました。


プロフィールページでは、

  • 子どもを変える前に、子どもを理解したい
  • 苦手を克服する前に、得意を武器にする
  • 療育の時間よりも、暮らしの時間の方が長い
  • 保護者支援を大切にしている理由
  • 私たちが目指していること

といったテーマについてお話ししています。


発達は手段。

ゴールは暮らし。

これは私が長年、病院や療育センター、発達相談、そして発達支援ゆずの現場で感じ続けてきたことです。


もしよろしければ、ぜひプロフィールページもご覧ください。

発達支援ゆずが何を大切にしているのか。

そして私がどんな思いで療育を続けているのか。

少しでも伝われば嬉しく思います。

最後に

発達支援ゆずは、私一人でつくっている事業所ではありません。

この理念に共感し、一緒に悩み、一緒に学び、一緒に成長してきたスタッフたちがいます。

そして何より、私たちを信じて通ってくださるご家族の皆さまがいます。


私たちはこれからも、スタッフと力を合わせながら、お子さんとご家族の暮らしに寄り添う発達支援を追求していきます。


発達だけを見るのではなく、暮らしを見る。

できないことを探すのではなく、子どもを理解する。

そんな発達支援をこれからも大切にしていきたいと思っています。


そして私たちには、もう一つ大きな目標があります。

それは、日本の療育を変えることです。

もちろん、誰かを批判したり、否定したりすることが目的ではありません。

私たちは、「こんな療育はどうでしょうか」と胸を張って提案できるモデルをつくりたいと思っています。


子どもを変えるのではなく理解する療育。

発達だけではなく暮らしを見る療育。

保護者を指導するのではなく、一緒に考える療育。

そんな療育の形を実践し、社会に問い続けていきたいと思っています。

その思いに共感して集まってくれた仲間たちとともに。

そして私たちを信じてくださるご家族とともに。


発達支援ゆずはこれからも、「本当に子どもと家族の暮らしを良くする療育」を追求し続けます。

これからも発達支援ゆずをよろしくお願いいたします。