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【まだ療育で消耗してるの?】我が子の人生、お釈迦ポン!?ブラック療育の危険性と抜け出す唯一の方法

ブラック療育がもたらす悲劇

こんにちは。ゆずのおっちゃんです。

さて、このブログをお読みのあなたは、私が提唱している「ブラック療育」というものをご存じでしょうか?

これは、「厳しくしつけることが愛」「できるまでやらせることが支援」と考え、叩く、怒鳴る、威圧するような指導が行われる療育のことです(と、定義しました)。

こうした環境に身を置いた子どもは、将来どうなると思いますか?

人気YouTuber「失敗小僧」さんの言葉を借りるなら、「お釈迦ポン!」、つまり、人生が詰む可能性が高くなるということです。

では「我が子の人生、お釈迦ポン!」にならないために、親としてどうすればいいのか。その唯一とも言える方法をお伝えします。

ブラック療育とは

上にも書いたように、ブラック療育とは、子どもに対する暴力や暴言が日常的に行われる環境のことを指します。

叩いたり、怒鳴ったり、必要以上に厳しく接したりすることで、「できるまでやらせる」「泣いても許さない」といった姿勢を貫く指導が行われます。

一見すると、熱心な指導のように見えるかもしれません。しかし、こうしたやり方は、子どもの成長を妨げるばかりか、心に深い傷を残します。


さらに厄介なのは、こうした指導を行う支援者たちが「良かれ」と思い込んでいることです。彼らは「この方法が正しい」と信じ込み、次第にエスカレートしていきます。

これはすでに虐待です。療育においては、虐待は間違った正義のもとで普通に行われています。

ブラック療育が子どもに与える影響

ブラック療育を受けた子どもは、自己表現ができなくなり、大人の顔色ばかりをうかがうようになります。「怒られないためにはどうすればいいか」が行動の基準となり、自分の考えを素直に伝えることができなくなります。

また、力による支配を学んでしまうケースもあります。自分がされたことを他人にもするようになり、気に入らないことがあれば暴力で解決しようとする子どももいます。さらに、「ダメなところ」ばかりを指摘され続けることで、自分の強みが分からなくなり、自己肯定感が低下してしまうのです。

こうした影響が積み重なることで、子どもは「お釈迦ポン!」な状態に陥り、自信を失い、将来の可能性を狭めてしまいます。これは決して誇張ではなく、幼児期のブラック療育による深刻な影響なのです。

なぜブラック療育がなくならないのか?

ブラック療育が根絶されない背景には、さまざまな要因があります。まず、「儲かればいい」と考えるオーナーがいること。療育施設の開業には専門的な知識がなくても参入できるため、適切な知識や理念を持たない経営者が存在します。

また、「厳しくしつければ子どもは伸びる」という昔ながらの誤解が根強く残っています。さらに、ブラック療育を続ける支援者たちは「自分のやり方が正しい」と信じて疑わず、むしろその指導方法に依存してしまうケースもあります。

ブラック療育から抜け出す唯一の方法

ブラック療育を受けている場合、親がとるべき選択肢はただ一つ。「すぐに辞める」ことです。

ブラック療育の環境にいると、「すぐに辞めるのは大げさでは?」と考えてしまうことがあります。しかし、そうした迷いが子どもにとって大きな負担となります。

ブラック療育の現場では、「指導だから」「厳しくするのが愛情だから」といった言葉で、暴力的な手法を正当化されがちです。しかし、そのような環境で成長した子どもがどのような影響を受けるのかを考えれば、できるだけ早くその場を離れることが最善の選択であることは明白です。

「悪いから…」「先生はよかれと思って…」と遠慮する必要はありません。本当に大切なのは、子どもの未来です。迷っているうちに、子どもの心は深く傷ついてしまいます。

子どもが安心して成長できる場所を選ぶことが、親にできる最大のサポートなのです。


また、保護者自身がブラック療育の支援者と同じ考え方をしているなら、それは即座に改めたほうがよいです。

厳しくしてもうまくいくことは絶対にありません。むしろ「厳しくなんかしなくても、発達を最大限に引き出せる」のが、本当の療育です。それがプロの支援者の役割です。子どものやる気のせい、躾のせいにするのは、ただの素人の発想にすぎません。

ブラック療育を抜け出すことに不安を感じるかもしれませんが、親が強い意志を持つことが不可欠です。「これ以上、うちの子にこんなことはさせない」と決断し、適切な支援が受けられる環境へと移ることが大切です。

「我が子の人生、お釈迦ポン!」から我が子を守るために親ができること

親ができることの一つは、「できないこと」ではなく「できること」に目を向けることです。子どもは、誰でも何かしらの強みを持っています。強みを伸ばすことが、自己肯定感を高め、将来の可能性を広げることにつながります。


また、良い療育かどうかを見極めることも重要です。支援の場で子どもの気持ちが尊重されているか子どもが安心して過ごせる環境かをしっかりと確認することが必要です。そして、親自身がブレない意志を持つことが、ブラック療育を断ち切るための決定的なポイントとなります。

ブラック療育に気づき、離れること。そして、子どもの「今」と「未来」を守ること。それこそが、我が子が「お釈迦ポン!」にならない唯一の方法なのです。