
こんにちは。
王子公園ルーム児発管の松岡です。
発達支援ゆずのスタッフが果たすべき役割の1つに、「キャスト」があります。
ご存知でしょうか。
本山ルームでは、いしカル(石美+ラスカル)が出現することがあり、苦楽園ルームには、小チューシャ(小林+カチューシャ)が常駐しています。

そして、今年のハロウィンに、王子公園ルームにも松リー(松岡+サリー)と、かっぱら(かっぱ+小原)が登場しました。
それもこれも、お子様だけでなく、保護者様にも楽しんでいただきたい(苦笑でも良い!!)という、スタッフの前向きな表現です。(もちろん自身も楽しんでいます)
正論や理屈では、相手を動かすことはできません(弊社代表西村猛も過去のYou Tubeで支援者向けにこの手の話をしています)。
子どもはそれが顕著ですよね。
子どもを操ろうとすればするほど、拒否し、抵抗します。
キャストであるスタッフは、お子様が自分の意思で動けるように工夫したり、モチベーションを上げる関わりをします。
また、保護者様との日々のコミュニケーションのきっかけづくりでもあります。
例えば、美容院に行って、髪を切ったのだけど、その髪型を気に入っているかどうかで、触れて欲しさって変わりませんか?
しかし、自ら化けているスタッフの思いは「イジってちょうだい」の一択ですよね(もちろん、リアクションに困らせていることはあるかと思いますが…笑)。
まさしく「キャスト」です。

そして、日々のご利用者様との関わりの中で、正論や理屈に優る信頼関係の構築を経て、本来の療育の目的達成を目指しています。